特許
J-GLOBAL ID:200903095840591286

気相重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-506755
公開番号(公開出願番号):特表平10-503800
出願日: 1995年08月02日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】気相反応装置において、モノマー及びガスの流れを重合域中に導入し、少なくとも一種の液体成分を重合域内に供するポリマーの製造方法。
請求項(抜粋):
成長する重合体粒子の床を収容する重合帯域を有する流動床反応容器において1種以上の単量体を反応させることによって重合体を製造する方法において、 (a)重合帯域に1種以上の単量体を連続的に又は断続的に導入し、 (b)重合帯域に少なくとも1種の重合触媒を連続的に又は断続的に導入し、 (c)重合帯域に少なくとも1種の液体成分を重合体粒子によって吸収され得る量よりも多い量で供給し、この場合に、重合体粒子によって吸収され得る量よりも多い量にある液体成分の量は重合帯域全体において液相状態になり得るようにし、 (d)重合帯域から重合体生成物を連続的に又は断続的に抜き出し、 (e)重合帯域からガスを連続的に抜き出し、該ガスを圧縮し冷却して重合帯域に再循環し、そして (f)床を流動状態に維持するのに十分なガス流れを重合帯域に連続的に維持し、この場合に、該ガス流れは重合帯域から抜き出されたガスの再循環から構成されるものとする、ことからなる重合体の製造法。

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