特許
J-GLOBAL ID:200903095841052150

鋼管杭接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小杉 佳男 ,  山田 正紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-314559
公開番号(公開出願番号):特開2009-138382
出願日: 2007年12月05日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
【課題】継手部に曲げや引張りが作用しても雄雌円筒のキーが脱落するおそれのない鋼管杭接続構造を提供する。【解決手段】雌円筒10は6個の雌円筒内外貫通孔13を備え、雄円筒20は雌円筒10に挿入したとき上記6個の雌円筒内外貫通孔13に対向する位置に雄円筒内外貫通孔23を有するとともに内周部24に雄円筒内外貫通孔23を塞ぐように配備された円周帯状部材40を備え、結合部材30は雌円筒内外貫通孔13および雄円筒内外貫通孔23に嵌合する形状を有する栓とし、円周帯状部材40は雌円筒内外貫通孔13および雄円筒内外貫通孔23に嵌合した結合部材30をそれぞれボルト70で固定するボルト孔41を有するとともに隣接するボルト孔41相互間の円周部の位置で雄円筒20の内周部24に溶接固定され、円周帯状部材40の雄円筒内外貫通孔23を塞ぐ部分の外周面を平面形状とした。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
互いに挿脱自在な雄円筒と雌円筒とこれらの結合部材とからなり、前記雄円筒と前記雌円筒はそれぞれ鋼管杭の端部に取り付ける取付部を備え、前記雌円筒は複数の雌円筒内外貫通孔を備え、前記雄円筒は前記雌円筒に挿入したとき前記複数の雌円筒内外貫通孔に対向する位置に雄円筒内外貫通孔を有するとともに内周部に該雄円筒内外貫通孔を塞ぐように配備された円周帯状部材を備え、前記結合部材は前記雌円筒内外貫通孔および前記雄円筒内外貫通孔に嵌合する形状を有する栓とし、前記円周帯状部材は前記雌円筒内外貫通孔および前記雄円筒内外貫通孔に嵌合した前記結合部材をそれぞれ固定する固定手段を有するとともに該固定手段相互間の円周部の位置で前記雄円筒の内周部に溶接固定され、該円周帯状部材の前記雄円筒内外貫通孔を塞ぐ部分の外周面を平面形状としたことを特徴とする鋼管杭接続構造。
IPC (1件):
E02D 5/24
FI (1件):
E02D5/24 103
Fターム (4件):
2D041AA02 ,  2D041BA19 ,  2D041DB02 ,  2D041DB13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 筒体の連結装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-221806   出願人:有限会社田中商会, 旭化成建材株式会社

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