特許
J-GLOBAL ID:200903095844386512

電動送風機の緩衝体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 ハルミ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-303811
公開番号(公開出願番号):特開平8-154876
出願日: 1994年12月07日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】電動送風機に取り付けられる緩衝体を一枚の弾性材の打ち抜きにより、容易に製作できるようにすると共に、品質の均質化を図る。又、その取り付けを簡素化し、組立作業性を向上させる。更にサイズの異なるファンケースへ取り付けられることとし、異なる機種への対応を容易にすると共に共通化によるコストの低減を図る。【構成】ゴムや発泡樹脂などからなる平板状の弾性材を打ち抜き、中心孔1dを有するリング状の環状部1aと、平板帯状の帯状部1bとが、細幅の接続部1cを介して接続された形状の緩衝体1を形成した。そして、この緩衝体1の一面にファンケース4への取り付けのための接着剤層を添設しておき、緩衝体1を位置合わせして接合するだけで、環状部1aが電動送風機3のファンケース4の前面部4bに接着されると共に、帯状部1bがファンケース4の外周部4cに接着されることとした。
請求項(抜粋):
電動送風機のファンケースと、該電動送風機が内装される装置の内部取付箇所との間に介装され、電動送風機の振動や騒音の減衰並びにファンケース周囲からの空気漏れの防止を行うためのゴムや発泡樹脂などの弾性材で成形された緩衝体であって、この緩衝体は、ファンケースの前面に空気吸込口を除いて添設される環状部と、ファンケースの外周面に添設される帯状部とが、細幅の接続部を介して接続された形状に形成されると共に、この緩衝体の一面に接着剤層が形成され、この接着剤層によりファンケースの前面及び外周面もしくは前記装置の内部取付箇所側に接着固定可能となされたことを特徴とする電動送風機の緩衝体。

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