特許
J-GLOBAL ID:200903095847735879

成形性、低温靭性及び疲労特性に優れた熱延高強度鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-082185
公開番号(公開出願番号):特開平7-252592
出願日: 1994年03月15日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 成形性、低温靭性及び疲労特性に優れた熱延高強度鋼板を低コストかつ安定的に提供すること。【構成】 化学成分としてC=0.05〜0.25重量%未満、Si+Al=0.5〜3.5重量%、Mn=0.5〜3.5重量%、P≦0.05重量%、S≦0.01重量%及びFeを主成分として含み、ミクロ組織としてフェライト、ベイナイト、残留オーステナイトの3相を主相とし、ビッカース硬度が150以上かつ粒径が5μm以下のフェライトを50%以上、炭素濃度が0.9%以上かつ粒径が2μm以下の残留オーステナイトを5%以上含み、特性として引張強さ(TS)=490〜1180MPa、強度-延性バランス(引張強さ×全伸び)≧20000(MPa・%)、強度-伸びフランジ性バランス(引張強さ×穴拡げ比)≧75000(MPa・%)、破面遷移温度≦-40°C、疲労限度比≧0.45を具備することを特徴とする成形性、低温靭性及び疲労特性に優れた熱延高強度鋼板。
請求項(抜粋):
化学成分としてC =0.05〜0.25重量%未満、Si+Al=0.5〜3.5重量%、Mn=0.5〜3.5重量%、P ≦0.05重量%、S ≦0.01重量%及びFeを主成分として含み、ミクロ組織としてフェライト、ベイナイト、残留オーステナイトの3相を主相とし、ビッカース硬度が150以上かつ粒径が5μm以下のフェライトを50%以上、炭素濃度が0.9%以上かつ粒径が2μm以下の残留オーステナイトを5%以上含み、特性として引張強さ(TS)=490〜1180MPa、強度-延性バランス(引張強さ×全伸び)≧20000(MPa・%)、強度-伸びフランジ性バランス(引張強さ×穴拡げ比)≧75000(MPa・%)、破面遷移温度≦-40°C、疲労限度比≧0.45を具備することを特徴とする成形性、低温靭性及び疲労特性に優れた熱延高強度鋼板。
IPC (3件):
C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/06

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