特許
J-GLOBAL ID:200903095850482256

スイッチング電源装置のスナバ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-326989
公開番号(公開出願番号):特開2001-145346
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 スイッチング電源装置において発生するサージエネルギーを再利用することが可能なスナバ回路を提供する。【解決手段】 スイッチング電源装置32は、スイッチング素子35のON期間において1次巻線34aに蓄積したエネルギーを、OFF期間において2次巻線34bに伝達するものである。そして、スナバ回路31は、OFF期間において発生する1次巻線34aのサージエネルギーを吸収するコンデンサ42と、ON期間においてコンデンサ42から放出されるエネルギーを蓄積するインダクタ43とを備えている。このインダクタ43は、OFF期間において直流電源33と閉回路を形成するため、蓄積したエネルギーを直流電源33に回生できる。
請求項(抜粋):
電源およびスイッチング素子と直列に接続された1次巻線を有し、スイッチング素子のON期間において1次巻線に蓄積したエネルギーを、OFF期間において2次巻線に伝達するスイッチング電源装置に備えられ、OFF期間において上記1次巻線と第1の閉回路を形成し、サージエネルギーを吸収するコンデンサと、ON期間において上記コンデンサと第2の閉回路を形成し、コンデンサから放出されるサージエネルギーを励磁エネルギーに変換して蓄積する一方、OFF期間において上記電源と第3の閉回路を形成し、この電源に対して励磁エネルギーを回生するインダクタとを備えていることを特徴とするスイッチング電源装置のスナバ回路。
Fターム (7件):
5H730AA14 ,  5H730BB43 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730DD42 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07

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