特許
J-GLOBAL ID:200903095851376972

回転切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-335338
公開番号(公開出願番号):特開2001-150218
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 ブレードの飛び出し等を防止した回転切削工具で、ブレードにネジ穴を設けることなくクランプする。【解決手段】 回転切削工具本体1aの正面と外周面とに開口したブレード取付溝2を、溝底5より外周面側の開口へ向かって幅狭の断面形状に形成した。取付溝2の溝底5にネジ穴21を設け、ネジ穴21にクランプネジ8をねじ込んでおく。取付溝2に挿入されたブレード6は、クランプネジ8に対応する位置に、クランプネジ8の頭部8aが係止する貫通穴7を設けておく。貫通穴7から工具を入れてクランプネジ8を螺退すると、頭部8aが貫通穴7の溝底側の周縁に係止しブレード6を押圧するので両側内面13、4に押し付けられクランプされる。
請求項(抜粋):
回転切削工具本体の正面と外周面とに開口したブレード取付溝に、切刃を備えたブレードを挿入して固定する構造の回転切削工具であって、挿入されたブレードが回転切削工具の回転による遠心力で外周面の開口から飛び出さないように該ブレード取付溝が形成されているものにおいて、前記ブレード取付溝の溝底にネジ穴が設けられていると共に該ネジ穴にクランプネジがねじ込まれている一方、該ブレード取付溝に挿入された前記ブレードは、前記ネジ穴にねじ込まれたクランプネジに対応する位置に貫通穴を備えており、しかも該貫通穴はその周縁に前記クランプネジを螺退した際に該クランプネジの端部が係止するように形成され、該クランプネジを螺退することで、該クランプネジの端部が前記貫通穴の周縁に係止して該ブレードを前記外周面側に押圧し、前記ブレード取付溝の両側内面に押し付けてクランプする構成としたことを特徴とする回転切削工具。
IPC (3件):
B23C 5/06 ,  B23C 5/10 ,  B23C 5/22
FI (3件):
B23C 5/06 A ,  B23C 5/10 D ,  B23C 5/22
Fターム (6件):
3C022HH02 ,  3C022HH07 ,  3C022HH09 ,  3C022KK14 ,  3C022MM02 ,  3C022MM06

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