特許
J-GLOBAL ID:200903095852341781
圧電式燃料噴射弁
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-162947
公開番号(公開出願番号):特開平10-009084
出願日: 1996年06月24日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 噴射弁のニードル弁を応答性の高い圧電素子を適用した場合においても、あらゆる使用温度域で熱膨張の影響を受けず、圧電素子の変位を有効に使用できるようにし、ピエゾ素子を小型化できコストダウンを可能にすること。【解決手段】 燃料を噴射するための噴口29を開閉するニードル弁2と、該ニードル弁の閉弁を付勢するとともにニードル弁をノズルに押圧するバネ10と、ニードル弁を開弁状態に伸張駆動するピエゾ素子8とを備え、前記ピエゾ素子8と直列に膨張補正部材9を設け、該線膨張補正部材の寸法Lxは、ケーシング部線膨張係数をKb、膨張に関係するケーシング部長さをLb、電歪素子の線膨張係数をKp、電歪素子の長さをLp、線膨張吸収部材の線膨張係数をKx、線膨張吸収部材の線膨張係数をLxとしたとき、Lx=(Kb×Lb-Kp×Lp)/Kxの関係で構成する。
請求項(抜粋):
燃料を噴射するための噴口を開閉するニードル弁と、該ニードル弁の閉弁を付勢するとともにニードル弁をノズルに押圧するバネ手段と、ニードル弁を開弁状態に伸張駆動する電歪素子とを備え、前記電歪素子と直列に膨張吸収部材を設け、該線膨張吸収部材の寸法Lxは、ケーシング部線膨張係数をKb、膨張に関係するケーシング部長さをLb、電歪素子の線膨張係数をKp、電歪素子の長さをLp、線膨張吸収部材の線膨張係数をKx、線膨張吸収部材の線膨張係数をLxとしたとき、Lx=(Kb×Lb-Kp×Lp)/Kxの関係で構成することを特徴とする圧電式燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M 51/06
, F16K 31/02
, H02N 2/00
FI (3件):
F02M 51/06 N
, F16K 31/02 A
, H02N 2/00 D
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