特許
J-GLOBAL ID:200903095855397265

燃料体及びチャンネルボックス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-030378
公開番号(公開出願番号):特開平5-223968
出願日: 1992年02月18日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】地震時の制御棒挿入性を阻害することなく、燃料集合体の軸方向出力分布の平坦化及び中性子経済性の向上を図る。【構成】燃料チャンネルボックスの平均の肉厚を、地震時の燃料集合体への付加荷重に応じ軸方向に違えることにより、地震時の最大変形量を制御しつつバイパス流量の拡大及び金属材料使用量の低減を図る。
請求項(抜粋):
上部及び下部タイプレートで保持された複数本の燃料棒と、上部及び下部タイプレートとの間に複数配置されたスペーサと中空のウォータロッドとを含む燃料束を燃料チャンネルボックスに収納した燃料集合体において、前記燃料集合体内の冷却材の流域を確保し、隣接する燃料集合体相互の間隔を一定範囲内に保持し、制御棒の挿入領域及び非沸騰のバイパス流の領域を確保するような燃料チャンネルボックスのうち前記燃料束の燃料有効部に相当する領域の平均の肉厚が、燃料チャンネルボックス下端部の平均の肉厚に対し50%以上80%以下であることを特徴とする燃料集合体。

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