特許
J-GLOBAL ID:200903095855488309

自動倉庫の取り出し制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-271065
公開番号(公開出願番号):特開平8-133426
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 移載装置に設けられた複数のフォークによって、多形状、かつ、複数のアイテムが取り出し可能な移載装置が設けられた自動倉庫において、自動倉庫内に収納された大小異なる大きさのアイテムを効率よく取り出すことができる取り出し制御方法を提供する。【構成】 取り出し要求がされた多種類のアイテムのうち、予め入力された占有面積の大きいものから順次各フォークに割り当てるとともに、その割当に基づいて、使用フォーク数の少ないものから順次ピッキング棚から移載装置の載置台に移載する。【効果】 載置台には極力隙間が少なくなるように各アイテムが詰め込まれ、1のピッカーの動作で多くのアイテムを取り出し可能。取り出し作業効率が向上する。
請求項(抜粋):
移載装置本体に対して昇降自在かつピッキング棚の奥行き方向へ出没自在であり、基端に当止部を設けた櫛歯状のフォークが複数並設されるとともに、移載装置本体の載置台に前記各フォークを噛合し得る複数の移載突条が櫛歯状に並設される一方、ピッキング棚側には前記各フォークを噛合し得る複数の載支突状が櫛歯状に並設され、前記移載突条と前記載支突状の高さは前記フォークの上下幅よりも高く設定されてなり、それぞれのフォークでまたは複数のフォークが協動してピッキング棚上のアイテムを持ち上げて移載装置本体の載置台に移載可能となした自動倉庫において、自動倉庫内に収納された複数のアイテムに対し取り出し要求がされると、各アイテムの使用フォーク数に関する情報により、各アイテムの使用フォーク数の多い順にフォークの割当を決定し、前記割当が決定されたフォークにより、使用フォーク数の少ない順に各アイテムを前記ピッキング棚から前記載置台に移載して、前記取り出し要求がされた各アイテムを取り出すことを特徴とする自動倉庫の取り出し制御方法。
IPC (2件):
B65G 1/137 ,  B65G 1/04 555

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