特許
J-GLOBAL ID:200903095856096366

連結式搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-289061
公開番号(公開出願番号):特開平5-085690
出願日: 1991年08月16日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は踏み面を水平に保ちつつ全行程を無端に連結した搬送装置の連結リンクの新規構造によって安定した駆動を確保するものである。【構成】 本発明は水平ピン軸線とリンク軸線とに直角なピンの回りに屈曲可能な連結リンクで隣接踏み段を連結して、押しによって駆動力を伝達する方式のエスカレーターなどにおいて、少なくとも左右いずれか一方の連結リンクを、屈曲可能部分において離間可能とし、垂直リンク13,14によって各ハーフリンク11a,11bなどを支えて転回部においてハーフリンクを水平に案内する構造等で再接合を可能とし、更にローラチェーンを利用した凹円弧面セグメント列によって転回部において踏み段を支える構造も利用可能で、両側の連結リンクをこの構造にすると、左右に屈曲することも可能な連結搬送装置が得られる。
請求項(抜粋):
踏み面を常に水平に保ちつつ連結して無端に循環する踏み段の左右両側において、各踏み面に垂直な直線上にピン接点をもち、かつ直線走行領域において走行方向に平行な連結リンクを以て、隣接踏み段を連結すると共に、行程の少なくとも大部分において、連結リンクが互いに押し合うことによって駆動力を伝達する方式の連結式搬送装置において、 連結リンクの中央において前記ピンの軸線とリンク軸線とに直角な連結ピンの軸線の回りに連結リンクを屈曲可能とし、かつ少なくとも一方の側の連結リンクの中央ピン接部が、転回部において離間可能な構造とし、離間したハーフリンクの軸線を、少なくとも再接合直前までに、踏み段のガイドレールの上面に平行に保つ案内機構を設け、転回部以外の行程においてハーフリンクの再接合を可能にして、押しによって作用する連結リンクを構成することを特徴とする連結式搬送装置。
IPC (2件):
B66B 23/12 ,  B66B 21/08
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-095095
  • 特開平3-095095
  • 特公昭48-029951
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