特許
J-GLOBAL ID:200903095857075745

非水電解液電池用電極シートの裁断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-226180
公開番号(公開出願番号):特開平8-096803
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【構成】 上刃ローラ5の下刃ローラ7に対する追入量を非水電解液電池用電極シート10の金属箔10aの厚さ以上とし、上刃ローラ5と下刃ローラ7との間のクリアランスを5μm以下とし、上刃ローラ5及び下刃ローラ7の表面粗度を端面で1.5μm以下、周面で3μm以下とする。また、各ゴムローラ6、8のゴム硬度をショア硬さで50〜80とし、各ゴムローラ6、8の直径を上刃ローラ5の直径と同径に、或いはそれより少し大きく形成して非水電解液電池用電極シートの裁断装置1を構成した。【効果】 ショートの原因となるバリやヒゲ等の発生が防止されると共に、非水電解液電池用電極シート10の裁断面における波打ち現象が少なくなる。
請求項(抜粋):
上刃ローラ(5)及びゴムローラ(6)からなる第1のローラ組立体(2)と、該上刃ローラの直径と同径の下刃ローラ(7)及びゴムローラ(8)からなる第2のローラ組立体(3)とが、当該上刃ローラと当該下刃ローラとが斜めに対向する形で回動自在に支持され、金属箔(10a)の両面にそれぞれ合剤(10b)を付設して構成される非水電解液電池用電極シート(10)を前記第1及び第2のローラ組立体間に挿通して裁断する非水電解液電池用電極シートの裁断装置(1)において、前記上刃ローラの前記下刃ローラに対する追入量(D1)を前記非水電解液電池用電極シートの金属箔の厚さ以上とし、前記上刃ローラと前記下刃ローラとの間のクリアランス(C1)を5μm以下とし、前記上刃ローラ及び前記下刃ローラの表面粗度を端面で1.5μm以下、周面で3μm以下とし、前記各ゴムローラのゴム硬度をショア硬さで50〜80とし、前記各ゴムローラの直径を前記上刃ローラの直径と同径に、或いは前記上刃ローラの直径より少し大きく形成したことを特徴とする非水電解液電池用電極シートの裁断装置。
IPC (2件):
H01M 4/12 ,  H01M 6/02

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