特許
J-GLOBAL ID:200903095860034081

圧電共振子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-293267
公開番号(公開出願番号):特開平10-126199
出願日: 1996年10月14日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 共振周波数fr と反共振周波数fa との間隔Δfを変えることなく、静電容量だけを小さくすることができる、圧電共振子を提供する。【解決手段】 圧電共振子10は、圧電体基板12を含む。圧電体基板12の表面には、一方の対向電極としての部分電極14が形成される。部分電極14は、圧電体基板12の幅方向に延びる中心軸に対して左右対称になるように形成される。圧電体基板12の裏面全面には、他方の対向電極としての全面電極16が形成される。この圧電共振子10は、長さモードで振動する。この圧電共振子10では、特に、部分電極14および全面電極16の対向して重なっている部分、つまり、部分電極14の電極面積が、圧電体基板12の一方の主面全面の面積の50%〜75%の範囲になるように形成される。
請求項(抜粋):
平面視矩形状の圧電体基板、および前記圧電体基板の分極方向に垂直な対向する一方および他方の面に形成される対向電極を含む、長さ振動モードで振動する圧電共振子であって、前記対向電極の内の少なくとも一方の対向電極は、前記圧電体基板の幅方向に延びる中心軸に対して左右対称に配設され、さらに、一方および他方の前記対向電極の対向して重なっている部分の面積が、前記圧電体基板の一方主面全面の面積の50%〜75%の範囲に形成される、圧電共振子。
IPC (2件):
H03H 9/17 ,  H03H 9/58
FI (2件):
H03H 9/17 A ,  H03H 9/58 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭58-162118
  • 特開昭59-012613
  • 特開昭63-166308
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