特許
J-GLOBAL ID:200903095860558099

侵入監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-311535
公開番号(公開出願番号):特開平7-160956
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 2次元警戒領域(警戒面)による監視が実施でき、また侵入物の位置、寸法、警戒面通過時間を警報発令条件パラメータにできる侵入監視装置を提供する。【構成】 レーザ発振器2から発射されるレーザビームの反射波25を受光素子4により検出することにより侵入物を検知し、加えて、発光と受光の時間差より侵入物との距離を特定する。また、走査モータ10による走査ミラー5の回転によりレーザを空間走査させ、面による警戒を実現する。同時に回転軸16上に設置された角度検出器11により各レーザパルス毎の発射方位角を検出する。判定演算部12、条件設定部14により物体検知時の警報要否判定を行う構成とし、その判定データとして、距離データ、方位角データ及び連続検地時間を採用する。これにより、侵入物の位置、寸法、警戒面通過時間を警報発令条件パラメータにできる。
請求項(抜粋):
高い繰り返し周波数で発光するレーザ発振器と、このレーザ発振器から出射されるレーザ光を該レーザ光の入射光軸とは異なる方向に反射する平面反射鏡と、この平面反射鏡の反射面の法線に対して角度をなす軸を中心に該反射鏡を回転させるモータと、前記反射鏡で反射され、空中の物体で反射され、再び前記反射鏡で反射されたレーザ光を受光する反射光受光素子と、前記レーザ発振器から前記レーザ光が出射された時から前記反射光受光素子で反射レーザ光が検知されるまでの時間を計測し前記空中物体までの距離を演算する距離演算部と、前記平面反射鏡の回転の角度を検出する角度検出器と、前記距離演算部で前記距離が演算された前記空中物体につき警報を発する条件を少なくとも距離及び角度において設定する条件設定部と、前記距離演算部で演算された距離と前記角度検出部で検出された角度とが前記条件設定部で設定された距離及び角度の条件に合致するときに前記空中物体を侵入物と判定し警報の発令をする判定部と、前記判定部により前記警報が発令されたとき警報音を発する警報部とを有することを特徴とする侵入監視装置。
IPC (2件):
G08B 13/181 ,  B66C 23/88
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-295789
  • 特開平3-035110

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