特許
J-GLOBAL ID:200903095861280019

複合発電方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-375962
公開番号(公開出願番号):特開2001-152813
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 地球上のあらゆる物質(熱源)に蓄えられている太陽エネルギー(熱エネルギー)を人間に有効な電気と熱エネルギーとして資源化する複合発電システムの提供。【解決手段】物質熱源の温度(T0)以下の温度(T1)で気化する易気化性液体又は圧縮ガス熱媒1と温度T2(ただしT0>T2>T1)で気化する熱媒2を熱交換器を通して熱源に接触させることにより気化する工程(A)と、この気化熱媒1、2を断熱膨張させ、このとき発生する部分液化物と気体相を分離する工程(B)と、分離気体相を断熱加圧し前記熱交換器とは別の熱交換器を通して加熱対象物質を加熱することによって放熱圧縮又は液化させる工程(C)と、工程(B)の部分液化物を工程(C)の圧縮ガス又は液化物と配合する工程(D)を連結循環させ、工程(A)および(B)の熱媒気化および断熱膨張のエクセルギー変化を電気エネルギーとして取り出すとともに、工程(B)の低温化熱媒の冷熱および工程(C)の温熱を有効エネルギー資源として活用する複合発電方法およびその装置。
請求項(抜粋):
物質熱源の温度(T0)以下の温度(T1)で気化する易気化性液体又は圧縮ガス熱媒1と温度T2(ただしT0>T2>T1)で気化する熱媒2を熱交換器を通して熱源に接触させることにより気化する工程(A)と、この気化熱媒1、2を断熱膨張させ、このとき発生する部分液化物と気体相を分離する工程(B)と、分離気体相を断熱圧縮し前記熱交換器とは別の熱交換器を通して加熱対象物質を加熱することによって放熱圧縮又は液化させる工程(C)と、工程(B)の部分液化物を工程(C)の圧縮ガス又は液化物と配合する工程(D)を連結循環させ、工程(A)および(B)の熱媒気化および断熱膨張のエクセルギー変化を電気エネルギーとして取り出すとともに、工程(B)の低温化熱媒の冷熱および工程(C)の温熱を有効エネルギー資源として活用する複合発電方法。
IPC (2件):
F01K 27/02 ,  F25B 1/00
FI (2件):
F01K 27/02 Z ,  F25B 1/00 Z
Fターム (5件):
3G081BA02 ,  3G081BB04 ,  3G081BB05 ,  3G081BB07 ,  3G081DA11

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