特許

J-GLOBAL ID：200903095864122368

自動販売機の初期設定装置

発明者： 松尾 篤憲
出願人/特許権者： 株式会社クボタ
代理人 (1件)： 森本 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-084213
公開番号（公開出願番号）：特開平7-296224
出願日： 1994年04月22日
公開日（公表日）： 1995年11月10日
要約：

【要約】【目的】 1次メモリのRAM上の各種データが破壊された場合でも、その後の自動販売動作に支障を生じることのない自動販売機の初期設定装置を提供する。【構成】 1次メモリ2のROM2bに、複数種類の自動販売機のシステム構成に対応可能なプログラムPと、これら複数種類の自動販売機のシステム構成データなどを表す複数の初期設定データテーブルT(T1 〜Tn )と、その他の各種データなどとを記憶させ、2次メモリ4にはその自動販売機のシステム構成などを判別する初期設定判別データAを記憶させる。したがって、1次メモリ2のRAM2a上の各種データが破壊されることがあった場合でも、初期設定判別データAが破壊されることがなくなり、その後の自動販売機の動作に支障を生じたりすることが防止される。

請求項（抜粋）：

複数種類の自動販売機のシステム構成に対応可能なプログラムが、中央処理装置に直接アクセス可能な第1記憶部に記憶され、その自動販売機のシステム構成に対応するシステム構成データに基づいて当該自動販売機のシステム構成を認識して自動販売機の動作を行わせる自動販売機であって、前記複数種類の自動販売機のシステム構成データを前記第1記憶部のROMに記憶させ、当該自動販売機のシステム構成に対応するシステム構成データを判別する初期設定判別データを、ソフトウェアを介在した時だけアクセス可能な第2記憶部に記憶させ、この第2記憶部に記憶された初期設定判別データに基づいて当該自動販売機のシステム構成に対応するシステム構成データを前記第1記憶部のROMから抽出して第1記憶部のRAMに記憶させて中央処理装置により認識させる構成とした自動販売機の初期設定装置。

IPC (3件)：

G07F 5/22 ,  G07F 9/00 ,  G07F 9/00 107