特許
J-GLOBAL ID:200903095866033206

回路基板の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 尚 ,  武藤 勝典 ,  中山 千里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-260231
公開番号(公開出願番号):特開2004-098341
出願日: 2002年09月05日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】フレキシブル配線基板と、回路基板との接合において、接合不良が生ずるのを防止することができる回路基板の接続構造を提供する。【解決手段】回路基板21は、ヘッドホルダの幅に対してほぼいっぱいの幅を有する基部21cと、インクカートリッジのうち大きい幅のインクカートリッジとは反対側寄り位置で基部21cよりも狭い幅を有する突設部21dとで構成されている。出力端子群64は、突設部21d上において、その一方の端部の端子から、同側の突設部21dの縁端までの距離D1と、他方の端部の端子から、同側の突設部21dの縁端までの距離D2とが略同一となる位置に配設されているので、フレキシブル配線基板を半田により接続するための加熱を行う場合に、出力端子群64の両端部の端子に対して均等な熱の伝導を行うことができる。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
被記録媒体上にインクを噴射して記録を行う記録ヘッドと、当該記録ヘッドに供給するインクを収容して平行に配列された複数のインクカートリッジのうち、一方の端に位置するインクカートリッジが、他のインクカートリッジよりもその配列方向に大きくなるように構成された前記複数のインクカートリッジを、その配列状態で収容するホルダと、可撓性を有する帯状絶縁体上に複数の導線が配設され、一端が前記記録ヘッドに接続されたフレキシブル配線基板と、前記複数のインクカートリッジの配列方向に平行な前記ホルダの側面に固定され、前記フレキシブル配線基板の他端に接続される配線パターンを有する回路基板とを備えたインクジェット装置における前記回路基板の接続構造であって、 前記回路基板上に、前記複数のインクカートリッジの配列方向に列設され、前記配線パターンの端部を形成し、前記フレキシブル配線基板の前記複数の導線が接続される複数の端子を備え、 前記回路基板は、前記配線パターンを有する第1の部分が、前記端子を有する第2の部分よりも、前記大きいインクカートリッジが位置する方向に長く形成され、前記複数の端子の前記回路基板の第2の部分上の配設位置が、前記複数の端子の列設方向における一方の端部の端子から、その端子と同方向側の前記第2の部分の縁端までの距離と、前記一方の端部の端子とは反対側の他方の端部の端子から、その端子と同方向側の前記第2の部分の縁端までの距離とが略同一となる位置に、前記複数の端子が配設されていることを特徴とする回路基板の接続構造。
IPC (1件):
B41J2/16
FI (1件):
B41J3/04 103H
Fターム (5件):
2C057AF69 ,  2C057AF93 ,  2C057AG84 ,  2C057AP11 ,  2C057AP24
引用特許:
審査官引用 (2件)

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