特許
J-GLOBAL ID:200903095866362331

電池消耗防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西田 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-169787
公開番号(公開出願番号):特開平5-021053
出願日: 1991年07月10日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】装着状態の電池の消耗を絶縁シートを用いることなく防止し、且つ電池の電源ラインへの接続を容易に行える電池消耗防止装置を提供する。【構成】電池を正規の電気的接続状態に収納した装着部に導通する電源ラインにコネクタを介挿する。このコネクタを、一対の接点用接触子とこれらを短絡する短絡用接触子とで構成する。両接点用接触子をケースの挿入孔に対向させて接点部材に固設する。短絡用接触子を取着した短絡部材を、ケース外部から挿入孔を通じ接点部材の第1の係止部に係着する。この時、短絡部材の一部がケースの外部に突出状態で、且つ両接点用接触子と短絡用接触子が非接触状態となり、電池の消耗を確実に防止する。また、短絡部材の未取着状態時に挿入孔から両接点用接触子を治具等で短絡することで、電池を電源ラインに接続できる。短絡部材をケース内に押し込んで接点部材の第2の係止部に係着すると、短絡用接触子が両接点用接触子を短絡する。
請求項(抜粋):
電池をこれの両電極を電気的接続状態に収納する装着部と、この装着部に接続された電源ラインに介挿したコネクタとを備え、このコネクタを、一対の接点用接触子とこの両接触子の短絡用接触子とにより構成し、前記各接点用接触子がケースの挿入孔に対向して接点部材に固設され、前記短絡用接触子が取着された短絡部材が、前記ケースの外部から前記挿入孔を介して前記接点部材に連結され、該接点部材に、前記短絡部材をこれの一部が前記ケースの外部に突出し且つ前記短絡用接触子が前記両接点用接触子に非接触状態で係着させる第1の係止部と、該短絡部材をこれの全体が前記ケース内に収納され且つ前記短絡用接触子が前記両接点用接触子を電気的短絡した状態で係着させる第2の係止部とを設けたことを特徴とする電池消耗防止装置。

前のページに戻る