特許
J-GLOBAL ID:200903095866768435

超音波デバイス駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-047868
公開番号(公開出願番号):特開平5-212331
出願日: 1992年02月04日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 回路構成が簡単で小電力で作動する超音波デバイス駆動回路の提供。【構成】 圧電振動子に振動板の一端を固着してなる複合振動子1にその複合振動子1の共振周波数の高周波電力を供給し、その複合振動子1でなる超音波霧化デバイスを駆動する回路である。この駆動回路は、トランジスタTr を増幅素子とし、複合振動子1を共振回路とする自励発振回路を構成している。発振回路の発振周波数は、複合振動子1の共振周波数が雰囲気温度に応じて変動しても、その共振周波数に自動的に追随する。コイルL1 にはトランジスタTr がOFFの時にVccによる複合振動子1の励振を可能にしている。
請求項(抜粋):
圧電セラミックの互いに平行な両端面にそれぞれ第1及び第2の電極を設けてなる圧電振動子と、この圧電振動子に一部分が固着されている振動板とでなり、前記第1及び第2の電極のうちで少なくとも第1の電極は互いに絶縁された電極A及びBに分割されていて、前記振動板に液体を接触させることにより該液体を霧化する超音波デバイスにおける前記第2の電極と前記電極Aとの間に高周波電力を印加し、前記圧電振動子および前記振動板でなる複合振動子を励振する超音波デバイス駆動回路であって、前記電極Aと直流電源との間に接続されているコイルと、出力電圧端子が前記電極Aに接続され、入力電圧端子が前記電極Bに接続されたトランジスタとを備え、前記トランジスタを増幅素子とし、前記複合振動子を共振回路とする発振回路をなしていることを特徴とする超音波デバイス駆動回路。
IPC (2件):
B05B 17/06 ,  H04R 3/00 330

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