特許
J-GLOBAL ID:200903095867640017

ペルフルオロポリマーを基剤とする発泡性固体組成物およびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-124097
公開番号(公開出願番号):特開平8-003405
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】(a)少なくとも1種類の熱加工性ペルフルオロポリマーと、このポリマーマトリックス中に均質に分散した、(b)ポリマー(a)に対して0.02〜10重量%の成核剤および(c)0.05〜20重量%の、(1)から選択されるフルオロオキシアルキレン単位からなるフルオロポリエーテルから選択されるフルオロオキシアルキレン単位からなるフルオロポリエーテルを含んでなり、単位はポリマー鎖に統計学的に分布し、フルオロポリエーテルはHまたはClを含むことが出来る中性のフルオロアルキルまたはペルフルオロアルキル末端基を有し、数平均分子量が3500未満である。【効果】ポリマー(a)を溶融状態で成分(b)および(c)と混合した後、冷却して、ポリマー(a)の密度より最大7%低い密度を有する実質的に未膨脹の固体組成物を得ることができる。
請求項(抜粋):
ペルフルオロポリマーを基剤とする膨脹性または熱発泡性の固体組成物であって、(a) 少なくとも1種類の熱加工性ペルフルオロポリマーと、このポリマーマトリックス中に均質に分散した、(b) ポリマー(a) に対して0.002〜10重量%の成核剤、およびCF2CF2CF2O、(CF2CF2CH2O)から選択されるフルオロオキシアルキレン単位からなるフルオロポリエーテルを含んでなり、前記単位はポリマー鎖に統計学的に分布し、前記フルオロポリエーテルはHまたはClを含むことができる中性のフルオロアルキルまたはペルフルオロアルキル末端基を有し、数平均分子量が3,500未満であり、該組成物は、ポリマー(a) を溶融状態で成分(b) および(c) と混合した後、冷却して、ポリマー(a) の密度より最大7%低い密度を有する実質的に未膨脹の固体組成物を生成させることによって得ることができることを特徴とする、固体組成物。
IPC (10件):
C08L 27/12 LGB ,  C08L 27/12 LGE ,  C08J 9/14 CEW ,  C08K 3/38 KJF ,  H01B 3/30 ,  H01B 7/02 ,  H01B 13/14 ,  C08L 27/12 ,  C08L 27:18 ,  C08L 71:00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • フッ素樹脂発泡体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-073319   出願人:株式会社潤工社
  • 特開昭61-162534
審査官引用 (2件)
  • フッ素樹脂発泡体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-073319   出願人:株式会社潤工社
  • 特開昭61-162534

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