特許
J-GLOBAL ID:200903095867808163

重合反応装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-331726
公開番号(公開出願番号):特開平9-169803
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 表面更新作用が大きく、また重合物の攪拌作用が優れている重合反応装置を提供する。【解決手段】 液の入口2、出口3及び揮発ガスの出口4を具えた円筒状容器1が実質的に水平に置かれている。同容器1の両端に外部から同容器1の軸心と同軸に回転軸7,8が挿入されており、同回転軸7,8にほぼ垂直にそれぞれ開孔円板5,6が取付けられている。開孔円板5に、容器1の軸心と平行に容器1の内壁面とわずかな隙間を設けて回転方向に対して軸心側が先行するように傾斜して取付けられた複数の平板9を取付けている。同平板9は回転方向に対して後部側をわずかに軸心方向に折り曲げてある。一方、開孔円板6に、容器1の軸心と平行に複数の丸棒10を取付けている。
請求項(抜粋):
液の入口、出口及び揮発ガスの出口を具え実質的に水平に置かれた円筒状容器を有する重合反応装置において、同容器の両端に外部から同容器の軸心と同軸に挿入され、それぞれ独立して互いに逆方向に回転される2つの回転軸、同回転軸の各々にほぼ垂直に取付けられた開孔円板、及び、一方の回転軸に取り付けられた前記開孔円板の間に前記軸心と平行に前記容器の内壁面とわずかな隙間を設けて、回転方向に対して軸心側が先行するように傾斜して取付けられた複数の平板と、他方の回転軸に取り付けられた前記開孔円板の間に前記軸心と平行に取り付けられた複数の丸棒とを有することを特徴とする重合反応装置。

前のページに戻る