特許
J-GLOBAL ID:200903095871562233

受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210183
公開番号(公開出願番号):特開平8-079110
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 スーパーヘテロダイン方式の受信機において、受信すべき希望波に隣接した妨害波に対する妨害特性を損なうことなく、復調信号の特性を改善する。【構成】 スーパーヘテロダイン方式のラジオ受信機21において、中間周波増幅回路30からの出力を、縦続接続した広帯域フィルタ31および狭帯域フィルタ32に与え、レベル検波回路37で検出される広帯域フィルタ31の出力レベルがレベル検波回路38によって検出される狭帯域フィルタ32の出力レベルよりも予め定める値以上大きくなると、隣接妨害検知回路39は隣接妨害が発生していると判断し、制御回路40が切換スイッチ33を制御して、狭帯域フィルタ32を介する中間周波信号を検波回路34に与え、妨害の影響の少ない復調音声信号を得る。隣接妨害が発生していないときには、広帯域フィルタ31を介して、希望波のすべての信号成分を検波回路34に与えて、歪の少ない復調を行う。
請求項(抜粋):
スーパーヘテロダイン方式の受信機において、中間周波段に相互に縦続接続して設けられ、比較的通過帯域幅の広い前段側の広帯域フィルタおよび比較的通過帯域幅の狭い後段側の狭帯域フィルタと、前記広帯域フィルタおよび狭帯域フィルタの出力レベルをそれぞれ比較し、広帯域フィルタの出力レベルが狭帯域フィルタの出力レベルよりも予め定める値以上大きくなったときには、隣接妨害が発生していると判定する隣接妨害検知手段と、前記広帯域フィルタまたは狭帯域フィルタの出力を選択的に出力する切換手段と、前記隣接妨害検知手段の検知結果に応答し、前記切換手段に、前記隣接妨害が検知されているときには狭帯域フィルタからの中間周波信号を出力させ、前記隣接妨害が検知されていないときには広帯域フィルタからの中間周波信号を出力させる制御手段とを含むことを特徴とする受信機。
IPC (2件):
H04B 1/10 ,  H04B 1/26
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特公昭62-004019
  • 特公昭62-004019
  • 特公昭62-004019
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