ワイヤレスネットワークにおいてマルチホップPeer-to-Peer通信を行うための方法、無線端末装置の通信方法及び当該通信方法をプロセッサに実行させるためのプログラム

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：大木健一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-114896
公開番号（公開出願番号）：特開2004-320658
出願日： 2003年04月18日
公開日（公表日）： 2004年11月11日
要約：

【課題】低速/省電力の無線端末装置において使用可能なマルチホップピア・ツー・ピア通信プロトコルを提供する【解決手段】本プロトコルにおいては隣接する端末間のリンク状態情報は必要なときのみ端末間で相互に交換される。すなわち、リンク状態情報が収束した後、リンク状態情報に変化が生じたことを端末間の通信を通じて端末が検知したときにリンク状態情報を交換する。リンク状態情報の送受信の頻度を少なくすることができ、端末の消費電力を低減することができる。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

複数の無線端末を含むワイヤレスネットワークにおいてマルチホップピア・ツー・ピア通信を行うための方法であって、端末がネットワークに加入するための起動パケットを送信するステップと、前記起動パケットを受けて自分のリンク状態情報を更新するとともに、前記リンク状態情報に基づき経路変換行列を作成し、他の端末へ前記経路変換行列を送るステップと、前記経路変換行列を受けて自分のリンク状態情報を更新するとともに、更新された結果自分のリンク状態情報が変化したとき更新されたリンク状態情報に基づき経路変換行列を作成し、他の端末へ前記経路変換行列を送るステップと、メッセージの受信及び中継を行うステップと、メッセージを送信するステップとを備え、さらに、隣接する端末間のリンク状態を記述するためのマトリックスを作成し、前記マトリックスの第1の部分に他の端末から受けた前記経路変換行列により更新されたリンク状態情報を格納し、第2の部分に他の端末との通信により直接検出したリンク状態情報を格納するステップと、前記第1の部分のリンク状態情報と前記第2の部分のリンク状態情報を比較して両者が一致しないときに、前記第1の部分のリンク状態情報を修正し、当該リンク状態情報に基づき経路変換行列を作成し、他の端末へ前記経路変換行列を送るステップとを備えることを特徴とするマルチホップピア・ツー・ピア通信を行うための方法。

IPC (4件)：

H04L12/28 , H04B7/26 , H04L12/56 , H04Q7/38

FI (4件)：

H04L12/28 307 , H04L12/56 100Z , H04B7/26 A , H04B7/26 109M

Fターム (27件)：

5K030GA04 , 5K030GA19 , 5K030HA08 , 5K030JA11 , 5K030JL01 , 5K030JT02 , 5K030KA05 , 5K030LB05 , 5K030MB16 , 5K033AA03 , 5K033AA04 , 5K033BA08 , 5K033DA17 , 5K033DB18 , 5K067AA42 , 5K067AA44 , 5K067BB21 , 5K067CC08 , 5K067CC21 , 5K067DD51 , 5K067EE03 , 5K067EE06 , 5K067EE25 , 5K067EE35 , 5K067FF02 , 5K067HH23 , 5K067KK15

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