特許
J-GLOBAL ID:200903095873874143

交流用超電導導体およびその製造方法ならびにその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-199954
公開番号(公開出願番号):特開平9-050717
出願日: 1995年08月04日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 大きな電流容量を有し、交流損失が低レベルに抑えられ、さらに高いクエンチ抵抗を有することができる交流用超電導導体を提供する。【解決手段】 CuまたはCu合金からなる常電導マトリックス中に超電導金属フィラメントが多数本埋込まれた構造を有する複数本の複合多芯超電導素線2と、非超電導線1とを撚り合わせてなる交流用超電導導体。該非超電導線1のすべてまたは一部を、繊維強化プラスチック(FRP)からなる中実の線材、または絶縁層で被覆された常電導線材から構成する。超電導導体は、一次撚線または二次以上の高次撚線の構造を有する。撚線において、その中心線がFRPまたは絶縁層で被覆された常電導線材から構成される。
請求項(抜粋):
超電導金属フィラメントがCuおよびCu合金からなる群から選択される常電導金属マトリックス中に多数本埋込まれた構造を有する複数本の複合多芯超電導素線と、非超電導線とを撚り合わせてなる交流用超電導導体において、前記非超電導線のすべてが、繊維強化プラスチック(FRP)からなる中実の線材、絶縁層で被覆された常電導線材、およびそれらの組合せからなる群から選択されるいずれかであるか、または、前記非超電導線の一部が、繊維強化プラスチック(FRP)からなる中実の線材、絶縁層で被覆された常電導線材、およびそれらの組合せからなる群から選択されるいずれかであり、その残りが、常電導線材であることを特徴とする、交流用超電導導体。
IPC (3件):
H01B 12/02 ZAA ,  H01B 12/10 ZAA ,  H01B 13/00 563
FI (3件):
H01B 12/02 ZAA ,  H01B 12/10 ZAA ,  H01B 13/00 563 Z

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