特許
J-GLOBAL ID:200903095874761792

登録されていない無線ネットワークを通し、緊急用の発呼を移動電話が受信できるようにするための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-501602
公開番号(公開出願番号):特表2001-502856
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】無線電話システム(110)内で運用される無線電話(101)に緊急サービスを提供するよう、無線電話システム(110)を運用するための方法である。この発明では無線電話システム(110)が無線電話(101)からの所定の電話番号に無線電話(101)を接続するリクエストを受信すると、無線システム(110)は無線電話(101)を識別するユニークな識別番号を無線電話(101)に問い合わせる。このユニークな識別番号により無線電話システム(110)は無線電話(101)を無線電話システム(110)に接続できるようになっている。無線電話システム(110)は専ら緊急発呼に使用される一組のダイヤルイン番号(112)(DID)を維持している。これらDIDの各々は無線電話システム(110)外の発呼者がこの無線電話システム(110)内の電話に発呼できるようにする。緊急発呼にはこれらDIDの1つが割り当てられ、この割り当てられたDIDは緊急発呼を行った電話のユニークな識別番号にリンクされる。次に無線電話(101)は緊急オペレータに接続され、この緊急オペレータ(120)に割り当てられたDIDが与えられる。このDIDにより緊急オペレータから無線電話システム(110)を介し無線電話(101)への通話が可能となる。本発明の一実施例では、無線電話(101)に割り当てられたDIDは無線電話(101)に最も近いアンテナ(102〜104)も識別する。所定時間後、DIDとユニークな識別番号との間の割り当てが終了される。この所定時間は発呼者または緊急発呼のサービス提供者によって変えることができる。
請求項(抜粋):
無線電話システム[110]で運用される無線電話[101]に対し緊急サービスを提供するよう、無線電話システム[110]を運用するための方法において、該方法が、前記無線電話[101]から所定の電話番号に該無線電話[101]を接続するというリクエストを受信する工程と、前記無線電話システム[110]が前記移動電話をこの無線電話システム[110]に接続できるようにする、前記無線電話を識別するユニークな識別番号を受信する工程と、各々が前記無線電話システム[110]外の発呼者が前記無線電話システム[110]内の電話を発呼できるようにする、専ら緊急発呼に使用される複数のダイレクトイン番号[112](DID)を記憶する工程と、該DIDの1つを前記ユニークな識別番号に割り当てる工程と、前記無線電話[101]を緊急オペレータ[120]に接続する工程と、前記緊急オペレータ[120]から前記無線電話システム[110]を通した前記無線電話[101]への発呼を可能にする割り当てDIDを前記緊急オペレータ[120]に提供する工程とを備えた、緊急サービスを提供するよう無線電話システム[110]を運用するための方法。
IPC (5件):
H04Q 7/38 ,  H04B 7/26 ,  H04M 3/00 ,  H04M 3/42 ,  H04Q 3/58 105
FI (6件):
H04Q 7/04 D ,  H04M 3/00 B ,  H04M 3/42 Z ,  H04Q 3/58 105 ,  H04B 7/26 109 L ,  H04B 7/26 K

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