特許
J-GLOBAL ID:200903095877888564

食品廃棄物の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 近藤 利英子 (外1名) ,  近藤 利英子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-087205
公開番号(公開出願番号):特開2001-269656
出願日: 2000年03月27日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】【課題】 食品加工工場等で生じる食品廃棄物を効率よく処理でき、排ガスや処理廃液による環境汚染の問題を生じることがなく、余剰汚泥や焼却灰といった新たな廃棄物の発生が抑制され、食品加工工場内で容易に処理できる小規模施設にも適用できる簡易且つ経済的な食品廃棄物の処理方法の提供。【解決手段】 食品廃棄物を細かく砕いた破砕物を第1処理槽に導入し、第1処理槽内で原生動物の実質的不存在下で細菌処理し、破砕物中の有機物を酸化分解すると共に非凝集性細菌に変換した後、第1処理槽からの非凝集性細菌を含む被処理液を活性汚泥が存する第2処理槽に導入し、非固着性原生動物の実質的不存在下、固着性原生動物処理して非凝集性細菌を固着性原生動物に捕食除去させて生物処理する2相活性汚泥法によって処理する食品廃棄物の処理方法。
請求項(抜粋):
食品廃棄物を細かく砕き、得られた破砕物を第1処理槽に導入し、該第1処理槽内で原生動物の実質的不存在下で細菌処理し、破砕物中に含まれる有機物を酸化分解すると共に非凝集性細菌に変換した後、第1処理槽からの非凝集性細菌を含む被処理液を活性汚泥が存する第2処理槽に導入し、該第2処理槽内で非固着性原生動物の実質的不存在下、固着性原生動物処理して非凝集性細菌を固着性原生動物に捕食除去させて生物処理する2相活性汚泥法によって処理することを特徴とする食品廃棄物の処理方法。
IPC (5件):
B09B 5/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C02F 3/12 ,  C02F 3/32 ,  C12S 3/00
FI (7件):
C02F 3/12 V ,  C02F 3/32 ,  C12S 3/00 ,  B09B 5/00 ZAB P ,  B09B 3/00 C ,  B09B 3/00 D ,  B09B 3/00 304 Z
Fターム (19件):
4D004AA04 ,  4D004AC05 ,  4D004CA04 ,  4D004CA18 ,  4D004CA19 ,  4D004CA20 ,  4D004CA22 ,  4D004CA34 ,  4D004CA35 ,  4D004CB02 ,  4D004CB13 ,  4D004CC07 ,  4D004CC12 ,  4D028AB00 ,  4D028BB02 ,  4D028BD03 ,  4D028BD11 ,  4D028BD16 ,  4D040CC11
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭55-020649
  • 特開平2-083098
  • 廃棄貝の処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-285851   出願人:株式会社東芝

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