特許
J-GLOBAL ID:200903095880346462

測長用画像処理装置の基準画素数設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤野 勝文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-201386
公開番号(公開出願番号):特開平7-057095
出願日: 1993年08月13日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 基準画素数を設定するための基準マークの一端が画面に撮像されたスケールの目盛の中間に位置するときでも、正確に基準画素数を設定できるようにすることを目的とする。【構成】 被測定物Wと同一の測定面S上に在るスケール3を撮像してその目盛Dを前記画面2上に表示させ、基準マーク1の一端1aを前記スケール3の目盛D0 に符合させた後、当該基準マーク1の他端側をスケール3の長さ方向に沿って伸縮させてその他端1bも前記スケール3の任意の目盛D3 に符合させ、この状態で、基準マーク1の両端1a, 1b間の画素数を検出すると共に、その両端1a, 1bが指し示す目盛D0 ,D3 間の長さを画面2上で読み取ってこれを基準長さL0 として入力し、前記画素数G0 と前記基準長さL0 に基づいて単位長さ当たりの画素数を算出し、これを基準画素数M0 として設定することを特徴とする。
請求項(抜粋):
各画素がマトリクス状に配列された画面(2)上に被測定物(W)を撮像し、画面(2)上で指定した被測定物(W)の二点間の画素数を検出し、検出された画素数と基準画素数(M0 )として設定された単位長さ当たりの画素数とを比較して実際の距離を測定する前に、前記基準画素数(M0 )を予め設定する測長用画像処理装置の基準画素数設定方法であって、[a]前記測長用画像処理装置は、画面(2)上に基準マーク(1)を表示する表示手段と、画面(2)に表示された前記基準マーク(1)を長手方向に伸縮させる操作手段と、基準マーク(1)の両端(1a, 1b)間の画素数を検出する画素数検出手段を備え、[b]被測定物(W)と同一の測定面(S)上に在るスケール(3)を撮像してその目盛(D)を前記画面(2)上に表示させ、[c]基準マーク(1)の一端(1a)を前記スケール(3)の目盛(D0 )に符合させた後、当該基準マーク(1)の他端側をスケール(3)の長さ方向に沿って伸縮させてその他端(1b)も前記スケール(3)の任意の目盛(D3 )に符合させ、[d]この状態で、基準マーク(1)の両端(1a, 1b)間の画素数を前記画素数検出手段で検出すると共に、その両端(1a, 1b)が指し示す目盛(D0 ,D3)間の長さを画面(2)上で読み取ってこれを基準長さ(L0 )として入力し、[e]前記画素数検出手段で検出した画素数(G0 )と前記基準長さ(L0 )に基づいて単位長さ当たりの画素数を算出し、これを基準画素数(M0 )として設定することを特徴とする測長用画像処理装置の基準画素数設定方法。
IPC (2件):
G06T 7/60 ,  G06T 7/00
FI (2件):
G06F 15/70 350 J ,  G06F 15/70 455 A
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 光学式形状認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-012783   出願人:トヨタ自動車株式会社, テービーテック株式会社, 東京貿易株式会社
  • 寸法測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-219785   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭58-105003
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