特許
J-GLOBAL ID:200903095882270765

マルチチャンネルオーディオ信号符号化方法、マルチチャンネルオーディオ信号符号化装置、記録媒体および音楽配信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-236870
公開番号(公開出願番号):特開2003-044096
出願日: 2001年08月03日
公開日(公表日): 2003年02月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は入力信号の特性および圧縮率によってIS周波数限度およびsfb単位での実行/不実行を制御することにより、定位感の劣化を最小とし、かつ圧縮効率の高いマルチチャンネルオーディオ信号符号化方法、マルチチャンネルオーディオ信号符号化装置、記録媒体および音楽配信システムを提供すること。【解決手段】 ステップS4が、ステップS1から算出された値とステップS3から制御された形状とを処理する工程を有し、かつステップS5が、ステップS1から算出された値とステップS4から算出された周波数とを判断する工程を有したこと。
請求項(抜粋):
入力信号を基に信号対マスク比の値を算出する聴覚心理分析工程と、もう一方の前記入力信号をスペクトルデータに変換する時間・周波数マッピング工程と、変換された前記スペクトルデータを基に形状を制御するTNS処理工程と、制御された前記形状を基に周波数を算出する強度ステレオ周波数限度算出工程と、スケールファクタバンドごとに左チャンネルと右チャンネルの前記入力信号の近似度に応じて強度ステレオ処理を行うか否かの判定を行う帯域毎強度ステレオ判定工程と、前記入力信号を処理するモジュールの一つであり、前記2つのチャンネルを両方のチャンネルの連結エネルギーと指向情報に変換する強度ステレオ処理工程と、前記チャンネルの前記入力信号をそれぞれの和および差となる信号に変換する和差ステレオ処理工程と、和差ステレオ処理工程で施された前記入力信号を量子化、符号化する量子化・符号化工程と、この量子化・符号化工程の出力と制御情報を多重化し、ビットストリームとして整形するビットストリーム生成形成工程とを備え、前記強度ステレオ周波数限度算出工程が、前記聴覚心理分析工程から算出された前記値とTNS処理工程から制御された前記形状とを処理する工程を有し、かつ前記帯域毎強度ステレオ判定工程が、前記聴覚心理分析工程から算出された前記値と前記強度ステレオ周波数限度算出工程から算出された前記周波数とを判断する工程を有したことを特徴とするマルチチャンネルオーディオ信号符号化方法。
IPC (3件):
G10L 19/00 ,  G10L 19/02 ,  H03M 7/30
FI (3件):
H03M 7/30 A ,  G10L 9/18 M ,  G10L 7/04 G
Fターム (7件):
5D045DA20 ,  5J064AA02 ,  5J064BA16 ,  5J064BC11 ,  5J064BC14 ,  5J064BC25 ,  5J064BD01

前のページに戻る