特許

J-GLOBAL ID：200903095882507927

液晶表示素子

発明者： 庄原 潔 ,  宮崎 大輔
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 外川 英明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-354319
公開番号（公開出願番号）：特開平11-183929
出願日： 1997年12月24日
公開日（公表日）： 1999年07月09日
要約：

【要約】【課題】 広開口率で表示性能が良く、高歩留り且つ高信頼性な液晶表示素子を得る。【解決手段】 画素電極とスイッチング素子とを電気的に接続するため絶縁層に配置された孔部は、孔部の絶縁層のエッジ部形状を曲面形状とし、そのエッジ部断面形状の平均曲率半径rとし、絶縁層の平均厚さをdとした時、rはd/10以上10d以下の範囲にあることを特徴とする液晶表示素子。

請求項（抜粋）：

基板と、この基板の主面上に配置されたスイッチング素子とこのスイッチング素子に接続しマトリックス状に配置された走査線及び信号線と、前記スイッチング素子と走査線と信号線とを少なくとも被覆する絶縁層と、この絶縁層上に配置された画素電極と、この画素電極と前記スイッチング素子とを電気的に接続するため前記絶縁層に配置された孔部とを備えたアクティブマトリックス基板と、基板と、この基板の主面上に配置された共通電極とを備えた対向基板と、前記アクティブマトリックス基板と前記対向基板との間隙に配置された液晶材料とを備えた液晶表示素子において、前記孔部は、前記孔部の前記絶縁層のエッジ部形状を曲面形状とし、そのエッジ部断面形状の平均曲率半径rとし、前記絶縁層の平均厚さをdとした時、rは、d/10以上10d以下の範囲にあることを特徴とする液晶表示素子。