特許
J-GLOBAL ID:200903095885534356

高視界性を有するモータグレーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-323218
公開番号(公開出願番号):特開平11-158922
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】モータグレーダの操作室におけるオペレータの視界を全方向ともに向上させる。【解決手段】車体の前半部に配された操作室(20)と、同操作室(20)の後方に設置されるエンジンルームと、前記操作室(20)の前縁から上方に斜めに立ち上がる傾斜起立部(30a) と先端に向けて下傾斜させた下傾斜部(30b) とからなり、その基端部において前記車体の車床が水平方向に相対的な回動を可能にした略く字状のフロントフレーム(30)と、同フレームの前端に車輪を有するとともにブレード、スカリファイヤなどの作業用機器を操作可能に取り付けてなるモータグレーダにあって、前記エンジンルームのボンネット(6) の天板部(6a)と後壁部(6b)との交差部を緩らかな円弧壁をもって連結するとともに、前記天板部(6a)と左右側壁部(6c)との交差部が下方に緩傾斜する傾斜壁面としている。このことにより、グレーダ後方の視界領域、特に後輪後方の視界が開ける。
請求項(抜粋):
に配された操作室と、同操作室の後方に設置されるエンジンルームと、前記操作室の前縁から上方に斜めに立ち上がる傾斜起立部と先端にに向けて下傾斜させた下傾斜部とからなり、その基端部において前記車体の車床を水平方向に相対的な回動を可能にした略く字状のフロントフレームと、同フレームの前端に車輪を有するとともにブレードなどの作業用機器を操作可能に取り付けてなるモータグレーダであって、前記エンジンルームのボンネットの天板と後側壁との交差部が緩らかな円弧壁部に形成されるとともに、前記天板と左右側壁との交差部が下方に緩傾斜する傾斜壁面に形成されてなることを特徴とする高視界性を有するモータグレーダ。
IPC (2件):
E02F 9/16 ,  E02F 3/76
FI (2件):
E02F 9/16 A ,  E02F 3/76 A

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