特許
J-GLOBAL ID:200903095887181345

誘導電動機の回転子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-148886
公開番号(公開出願番号):特開平9-331658
出願日: 1996年06月11日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】回転子鉄心に生じる横流損を低減できる回転子鉄心を、製造装置が高価となることなく、従来の鋳込み装置を利用しても形成可能な回転子を提供し、特性のよい誘導電動機を得る。【解決手段】エアーギャップを介して固定子と回転子が対向支持され、固定子の固定子鉄心に多数のスロット3を設け、スロット3内に固定子巻線の各コイルを挿入し、回転子鉄心4に多数の閉スロットを設け、閉スロット内に複数の二次導体5を鋳込みで形成した誘導電動機の回転子で、回転子鉄心4の閉スロット間に、回転子の径方向に伸びたI状スリット17を、プレス加工とレーザ加工で形成配置した回転子鉄板4Aを積層し、積層した回転子鉄心4の両端面にI状スリットがない回転子鉄板4Bを配置する。
請求項(抜粋):
エアーギャップを介して固定子と回転子が対向支持され、前記固定子の固定子鉄心に多数のスロットを設け、前記スロット内に固定子巻線の各コイルを挿入し、前記回転子の回転子鉄心に多数の閉スロットを設け、前記閉スロット内に複数の二次導体を鋳込みで形成した誘導電動機の回転子において、前記回転子鉄心の前記閉スロット間に、前記回転子の径方向に伸びたI状スリットを、プレス加工とレーザ加工で形成配置した前記回転子鉄板を積層し、積層した前記回転子鉄心の両端面に前記I状スリットがない前記回転子鉄板を配置したことを特徴とする誘導電動機の回転子。

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