特許
J-GLOBAL ID:200903095887430159

油圧シリンダのシール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-052686
公開番号(公開出願番号):特開2000-249106
出願日: 1999年03月01日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】シリンダ長はそのままでもロッドのストローク長を増大させることのできる油圧シリンダのシール装置を提供すること。【解決手段】パワーシリンダ9のロッドシール8はゴム製のシール本体22を芯金23にて補強する。シール本体22の外周部26は、シリンダ9aの内周面9bとの間に隙間Sを設けるためのテーパ状の逃げ部29を有し、残りの部分30がシリンダ9aの内周面9bに圧入される。ロッドシール8をポート18に、より近接して配置でき、ラック歯2aをシリンダのより内奥側(X側)へ侵入させる。ロッドシール8の内周部25に設けたリップ部24は逃げ部29の径方向内方に位置し、ラック歯2aはシリンダのより内奥側へ侵入できる。
請求項(抜粋):
横孔を有するシリンダとラック軸の一部に形成されたロッドとの間を密封し、ロッドと一体移動するピストンとの間に油室を区画する油圧シリンダのシール装置において、環状のゴム製のシール本体と、上記シール本体を補強する環状の芯金とを備え、上記シール本体は、ロッドに接触するリップ部を形成する内周部と、上記シリンダの内周面に圧入される外周部とを含み、上記シール本体の外周部は横孔側の端部から所定の範囲でシリンダの内周面との間に環状の隙間を設けるための逃げ部を有していることを特徴とする油圧シリンダのシール装置。
IPC (4件):
F15B 15/06 ,  F16J 15/16 ,  B62D 5/10 ,  B62D 5/22
FI (4件):
F15B 15/06 A ,  F16J 15/16 A ,  B62D 5/10 ,  B62D 5/22
Fターム (17件):
3D033HA04 ,  3D033JB15 ,  3H081AA02 ,  3H081AA04 ,  3H081BB02 ,  3H081BB13 ,  3H081EE05 ,  3H081EE11 ,  3H081EE16 ,  3H081HH08 ,  3J043AA12 ,  3J043BA07 ,  3J043CA02 ,  3J043CA06 ,  3J043CA11 ,  3J043CB13 ,  3J043DA20

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