特許
J-GLOBAL ID:200903095890506077

遠隔監視制御システムの情報伝達方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-038174
公開番号(公開出願番号):特開平5-236549
出願日: 1992年02月25日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】複数の監視制御系に亘る一斉制御を行う場合に時間遅れなしに同時的に制御を行うことができる遠隔監視制御システムの情報伝達方式を提供するにある。【構成】グローバルコードGCは照明制御装置10から複数の監視制御系の制御装置を対象として一斉制御を行う場合に制御情報CDに付加して送出するものである。従ってこのグローバルコードGCが受信されると各制御装置は制御情報CDを取り込んで、制御データを作成し、制御用端末器を介して照明負荷を順次オン或はオフする。選択コードSCは一斉制御の対象を限定する場合に対象となる制御装置を示すものであり、この選択コードSCを付加することにより任意の制御装置対象とすることができる。
請求項(抜粋):
制御装置と、複数の監視用端末器及び制御用端末器とを1対の伝送線を介して接続し、制御装置から多重伝送信号を伝送して端末器をアクセスして制御用端末器には対応する監視用端末器に接続された操作スイッチの操作データに基づく負荷の制御データを与え、監視用端末器に対しては接続された操作スイッチの操作データを多重伝送信号に設けた返信待機期間中に監視データとして制御装置へ返信させる監視制御系を複数備え、これら複数の監視制御系の制御装置同士を通信線を介して接続するとともに上位制御装置に接続し、制御用端末器を制御するための連動制御に必要な情報を通信線を介して監視制御系の制御装置から受信した上位制御装置では予め登録している連動制御のデータに基づいて対応する各監視制御系の制御装置に制御情報を順次通信線を介して与え、制御情報を与えられた制御装置では監視制御系の制御データを作成する遠隔監視制御システムにおいて、複数の監視制御系の一斉制御を行う際に、一斉制御を示すコードと制御情報とを上位制御装置から通信線を介して送出し、各監視制御系の制御装置では一斉制御を示すコードの受信時に制御情報に基づく制御データを作成することを特徴とする遠隔監視制御システムの情報伝達方式。
IPC (2件):
H04Q 9/00 301 ,  H04Q 9/14
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-065095
  • 特開昭61-098047
  • 特開平2-065095
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