特許
J-GLOBAL ID:200903095894551506

駐車ブレーキ安全装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-011445
公開番号(公開出願番号):特開平8-198073
出願日: 1995年01月27日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、駐車ブレーキ安全装置に関し、車両の発進時には駐車ブレーキ安全装置の作動が確実に解除できるようにすることを目的とする。【構成】 ブレーキ作動流体を供給するブレーキ作動流体供給系と、ブレーキ作動流体圧を増加させうる流体圧増加機構19と、所要の条件下でブレーキ作動流体圧を増加させるように流体圧増加機構19を制御する第1制御手段62と、駐車ブレーキ操作部材作動状態検出手段16と、アクセルペダル作動状態検出手段70と、駐車ブレーキ操作部材作動状態検出手段16にて駐車ブレーキ解除操作を検出し、アクセルペダル作動状態検出手段70によりアクセルペダルによるエンジンの出力オン操作を検出すると、ブレーキ作動流体圧を減少させるように流体圧増加機構19を制御する第2制御手段63とを設けるように構成する。
請求項(抜粋):
駐車ブレーキを装備した車両において、サービスブレーキ操作部材の操作に応動して、車輪付きのサービスブレーキ作動部材へ所要圧のブレーキ作動流体を供給するブレーキ作動流体供給系と、該ブレーキ作動流体供給系に介装されて、該ブレーキ作動流体供給系におけるサービスブレーキ作動部材側部分の流体圧を増加させうる流体圧増加機構とをそなえるとともに、所要の条件下で、該ブレーキ作動流体供給系におけるサービスブレーキ作動部材側部分の流体圧を増加させるように、該流体圧増加機構を制御する第1制御手段が設けられるとともに、駐車ブレーキ操作部材の作動状態を検出する駐車ブレーキ操作部材作動状態検出手段と、車両に搭載のエンジンの出力状態を操作するアクセルペダルの作動状態を検出するアクセルペダル作動状態検出手段と、該第1制御手段にて該サービスブレーキ作動部材側部分の流体圧を増加させている状態において、該駐車ブレーキ操作部材作動状態検出手段にて、該駐車ブレーキ操作部材が駐車ブレーキ解除操作を行なったことを検出するとともに、該アクセルペダル作動状態検出手段にて、該アクセルペダルにより該エンジンに対して出力オン操作を行なったことを検出すると、該ブレーキ作動流体供給系におけるサービスブレーキ作動部材側部分の流体圧を減少させるように、該流体圧増加機構を制御する第2制御手段とが設けられたことを特徴とする、駐車ブレーキ安全装置。
IPC (3件):
B60T 7/12 ,  B60K 41/20 ,  B60T 11/28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-275864

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