特許
J-GLOBAL ID:200903095895521520

レーザ走査型顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-283210
公開番号(公開出願番号):特開平11-119106
出願日: 1997年10月16日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 レーザ走査型顕微鏡において、標本の蛍光観察に加え、標本の位置出しや標本の輪郭等の観察が行うことができることを目的とする。【解決手段】 発明によるレーザ走査型顕微鏡は、パルスレーザを射出したレーザビームを対物レンズによって標本上に集光させ、そこで多光子励起による蛍光や化学反応を起こさせるレーザ走査型顕微鏡において、パルス幅の調整範囲の広いプレチャープコンペンセーション光学系と低コヒーレンス干渉装置を備えた。
請求項(抜粋):
近赤外域の波長のパルスレーザ光源と、該パルスレーザ光源からのレーザ光を所望の大きさにコリメートするコリメート光学系と、コリメートされたレーザ光を標本面上に集光する対物レンズ系と、前記集光されたレーザ光と標本を相対的に2次元走査する走査手段と、前記標本から発生する蛍光を検出する蛍光検出光学系を備えたレーザ走査型顕微鏡において、前記パルスレーザ光源と前記走査手段の間の光路に配置され、前記パルスレーザ光源からのレーザ光の一部を反射し残りのレーザ光を透過するように分割する光路分割素子と、該光路分割素子によって分割された一方のレーザ光を再び該光路分割素子に向かって反射させる光軸方向に移動可能な可動反射光学素子と、前記可動反射光学素子で反射され前記光路分割素子に再び入射したレーザ光と前記光路分割素子によって分割された残りのレーザ光であって標本で反射され前記光路分割素子に再び入射したレーザ光とによって生じた干渉信号を検出する干渉信号検出光学系とを有する干渉光学装置を備えたことを特徴とするレーザ走査型顕微鏡。
IPC (5件):
G02B 21/00 ,  G01N 21/64 ,  G02B 5/00 ,  G02B 5/18 ,  G02B 21/06
FI (5件):
G02B 21/00 ,  G01N 21/64 E ,  G02B 5/00 A ,  G02B 5/18 ,  G02B 21/06

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