特許
J-GLOBAL ID:200903095896870315

プログラム組立装置及び記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-201995
公開番号(公開出願番号):特開平10-097417
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 プログラム開発の品質を向上させると共に開発の重複を防ぐ。【解決手段】 標準的なひな型プログラムを格納するスケルトンデータベース54と、業務で扱うデータ項目及び該データ項目に関する制約に基づいて作成された部品が関連付けられて格納されたデータ制約/部品データベース52と、を備えて構成する。スケルトンデータベース54から選択されたひな型プログラムの入出力処理のカスタムポイントに、プログラム組立手段78が画面レイアウト作成手段72で指定されたデータ項目、入出力の別及びデータ特性に応じてデータ制約/部品データベース52から抽出された部品を組み込んでプログラムを製作する。標準的なひな型プログラムをベースとするため、プログラムのばらつきが少なくなり品質が向上する。また、データ項目に関する制約に基づいて作成された部品がデータベースで管理されているので重複開発を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
業務で定義されたデータ項目についてのデータの入力又は出力処理を含むプログラムを組み立てるプログラム組立装置であって、データ項目と、該データ項目でデータが入力又は出力される際の制約を実行する部品プログラムとを各々関連付けて記憶した第1の記憶手段と、前記部品プログラムが実装されるべき未実装の処理箇所を有し、かつ該処理箇所で実装されるべき部品プログラムの型が定義付けられたひな型プログラムを少なくとも1つ記憶した第2の記憶手段と、データ項目を指定する指定手段と、前記指定手段により指定されたデータ項目でデータが入力又は出力される際の制約を実行する部品プログラムを、前記第1の記憶手段から抽出する第1の抽出手段と、前記第2の記憶手段からいずれか1つのひな型プログラムを抽出する第2の抽出手段と、前記第1の抽出手段により抽出された部品プログラムを、前記第2の抽出手段により抽出されたひな型プログラムの前記部品プログラムの型が定義付けられた処理箇所に組み込むプログラム組立手段と、を備えたことを特徴とするプログラム組立装置。

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