特許
J-GLOBAL ID:200903095897608576
画像データ読み取り装置及び読み取り方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-158742
公開番号(公開出願番号):特開平11-007491
出願日: 1997年06月16日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】従来、撮像した画像データの傾きをソフトウェアで検出すると、読み取り速度が遅くなり、処理装置の高性能化や新たなソフトウェア開発等が必要となる。また専用ハードウェアは、画像データの傾きに応じた複数のアドレス発生回路が必要となり、回路規模が増大し且つコストアップとなる。【解決手段】本発明は、撮像部4で取り込まれた画像データから、メモリ制御部8、コード検出/転送部13及びプロセッサ(CPU)6により、画像データの傾き(傾き値)を導出し、この傾き値に基づく、画素の列からなるアドレス列をフレーム上から発生させる。そのアドレス列の発生に際して、等間隔にスキャンが開始されるように、アドレス位置を確定するための直交する辺に沿ったアドレス開始点の移動間隔を辺間を移る際に、傾き値から傾き値の逆数に変えて算出することにより、等間隔な読み取りアドレス列を生成する画像データ読み取り装置及び読み取り方法である。
請求項(抜粋):
特定の認識パターンを含む画像データを撮像する撮像手段と、前記画像データを画素単位で記憶する記憶手段と、記憶された画像データから認識パターンを検出し、この認識パターンに基づいて撮像されたフレームに対する画像データの傾きを導出する傾き検出手段と、前記傾きに基づいて画像データの読み取りを行うために連続した読み取りアドレスの列を生成するアドレス発生手段と、前記アドレス発生手段が前記傾きに基づいて、連続的に生成する各アドレス列の開始点となるアドレスを発生するアドレス開始点発生手段と、前記傾きに基づいて前記開始点のアドレスに続くべきアドレスの増分を生成するアドレス増分発生手段と、生成されるアドレス列が撮像されたフレームの範囲内にあることを監視する境界条件検出手段と、最初の開始点及び前記境界条件検出手段で得られた情報に基づいて、前記アドレス開始点発生手段と前記アドレス増分発生手段とによるアドレス列の生成を制御する制御手段と、を具備することを特徴とする画像データ読み取り装置。
IPC (4件):
G06K 7/10
, G06T 1/00
, G06T 3/60
, G06K 7/015
FI (6件):
G06K 7/10 R
, G06K 7/10 Y
, G06K 7/015 B
, G06F 15/64 340 B
, G06F 15/64 400 C
, G06F 15/66 350 A
前のページに戻る