特許
J-GLOBAL ID:200903095897774115
液体混合器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-299222
公開番号(公開出願番号):特開2001-120972
出願日: 1999年10月21日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】微小量の液体の混合を簡潔な構造で行えるようにする。【解決手段】この発明の液体混合器は、2枚のプレートの合わせ面に混合対象のA,B両液をプレートの厚み方向(溝の深さ方向)に積層する液体積層用細溝6が形成され、さらにその後段には積層液体を面方向(溝の幅方向)に分割する液体分割用細溝7a〜7eと分割液体をプレートの厚み方向に再び積層する液体再積層用細溝8a〜8eとが直列接続状態となるようにして繰り返し形成されていて、各液体の積層が繰り返されて両液が薄層で隣接して速やかに拡散が進行するので、微小量の液体が旨く混合される上、プレートが2枚だけの簡潔な構造で微小量の液体の混合が行えるので、生産性や価格面で有利で利用価値が高い。
請求項(抜粋):
面同士が密着して重ね合わされて接合された2枚のプレートを備え、これらプレートの重ね合わせ面に、個別の液体導入口からそれぞれ導入された混合対象の各液体をプレートの厚み方向に積層する液体積層用細溝が形成されているとともに、この液体積層用細溝の後段には厚み方向に積層された積層液体を面方向に分割する液体分割用細溝と、この液体分割用細溝で分割された分割液体をプレートの厚み方向に再び積層する液体再積層用細溝とが直列接続された形態で液体導出口へ向かって繰り返し形成されていることを特徴とする液体混合器。
IPC (2件):
FI (2件):
B01F 5/00 D
, B01F 3/08 Z
Fターム (3件):
4G035AB37
, 4G035AC01
, 4G035AE13
引用特許:
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