特許
J-GLOBAL ID:200903095897817752

自動画質調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-190963
公開番号(公開出願番号):特開平7-023284
出願日: 1993年07月05日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】1画面中に高輝度部分あるいは低輝度部分があっても白つぶれ又は黒つぶれにならないように、高輝度または低輝度部分の明るさを補正することができる自動画質装置を提供する。【構成】1画面分を複数の領域に分割し、各領域毎にディジタル映像信号の累算データを形成するモニタ回路と、前記累算データと上下しきい値とを比較し、差分に応じた所定のオフセット値及び係数値を算出するオフセット係数発生手段と、ディジタル映像信号を遅延させるディレイ回路と、前記オフセット値及び係数値に応じて、ディジタル映像信号の低域周波数成分がレベルシフトされると共に高域周波数成分が強調されるディジタル映像信号を出力するコントラスト制御回路と、を備える。
請求項(抜粋):
ディジタル映像信号の1画面分を複数の領域に分割し、各領域内に含まれる画像データを累算することによって各領域毎に累算データを形成し、この累算データを出力するモニタ回路と、上しきい値を入力する上しきい値入力端子と、下しきい値を入力する下しきい値入力端子とを有し、前記モニタ回路から出力された前記領域毎の累算データと前記上しきい値及び下しきい値とを比較し、差分に応じた所定のオフセット値及び係数値を算出し、該オフセット値及び係数値を出力するオフセット係数発生手段と、前記モニタ回路及び前記オフセット係数発生手段が演算を行う間、前記ディジタル映像信号を遅延させるディレイ回路と、前記ディレイ回路によって遅延されたディジタル映像信号の低域周波数成分に前記オフセット値を加算すると共に、前記ディレイ回路によって遅延されたディジタル映像信号の高域周波数成分に前記係数値を乗算し、前記オフセット値及び係数値に応じて、前記低域周波数成分がレベルシフトされると共に前記高域周波数成分が強調されるディジタル映像信号を出力するコントラスト制御回路と、を備えることを特徴とする自動画質調整装置。

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