特許

J-GLOBAL ID：200903095898208903

圧電トランス

発明者： 佐藤 栄二 ,  高橋 敏弘 ,  高野 勝好
出願人/特許権者： 東光株式会社
代理人 (1件)： 大田 優
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-080764
公開番号（公開出願番号）：特開平9-246620
出願日： 1996年03月08日
公開日（公表日）： 1997年09月19日
要約：

【要約】【課題】 小型・薄型で、高昇圧比をえるとともに低インピーダンスの圧電トランスを得る。【解決手段】 入力電極を積層構造とするとともに、圧電セラミック板の幅に対する長さを従来よりも小さくして、長さ方向の振動モードと幅方向の振動モードの結合モードを利用して出力を得る。長さ方向の基本波長モードと幅方向の1/2波長モードの周波数が結合する領域で広がり振動の共振周波数で駆動する。

請求項（抜粋）：

長方形の圧電セラミック板の長手方向の片側のほぼ半分の表裏面に入力電極を、その反対側の端面に出力電極を具えた圧電トランスにおいて、入力電極は複数積層された圧電セラミック層の表裏面と層間に形成されるとともに、交互に異なる端子に接続され、長さ方向の振動モードと幅方向の振動モードが結合する領域の周波数で駆動されることを特徴とする圧電トランス。