特許
J-GLOBAL ID:200903095898444950

自動改札システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-105584
公開番号(公開出願番号):特開平8-305907
出願日: 1995年04月28日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】各駅の有人通路の開放を考慮しつつ、自動改札装置における中間無札チェックを導入する。【構成】自動改札装置の受入口で定期券を受入れた際、自動改札装置のCPUは、読取ヘッドで読取った定期券の磁気情報からこの定期券が有効期間内かをチェックし、有効期間内であれば有効区間内での降車かをチェックし、有効期間内で有効区間内であれば、中間無札チェックを行うべき券か否かをチェックし、上位計算装置から改札機上位装置を介して配信された有人通路開放情報に応じて、投入された定期券の磁気情報に入場情報があるか否かをチェックし、入場情報がない場合は中間無札として通過阻止とし、入場情報がある場合は通過処理とする。
請求項(抜粋):
駅構内への入場口に設けられ所定の利用区間情報が記録される乗車券に上記駅構内へ入場したという入場情報を書込む入場装置と、駅構内からの出場口に設けられ上記乗車券から上記入場情報と上記利用区間情報を読取る読取手段と、乗車券に入場情報が記録されていない場合に上記乗車券は無効であると判定する判定手段とを有する出場装置と、上記入場装置による上記乗車券への入場情報の記録を省略した有人改札駅を示す有人改札情報を入力する入力手段と、この入力手段で入力された有人改札情報に基づいて上記読取手段により乗車券から読取った利用区間情報に有人改札駅が含まれる場合に上記判定手段による判定を行わないよう制御する制御手段と、を具備したことを特徴とする自動改札システム。

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