特許
J-GLOBAL ID:200903095899536220

遮断器とその駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-120854
公開番号(公開出願番号):特開2000-311559
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】遮断器とその駆動装置において、操作器と開閉装置の配置関係の自由度が高く、小形、安価でメンテナンスフリーとする。【解決手段】開閉装置2と駆動装置3を備えた遮断器1において、操作器3bの開閉駆動力を増速して開閉装置2を開閉する増速器3aを設け、この増速器3aをシリンダ6,9及びピストン5,10を有する遮断側増速部A3aと操作側増速部B3aとで構成し、両者A3a,B3a間を流路7,8で連通する。
請求項(抜粋):
開閉装置と駆動装置とを備え、前記開閉装置は前記駆動装置により駆動されて開閉される接触子を有し、前記駆動装置は、開閉駆動力を発生する操作器と、この操作器の駆動力を増速して前記開閉装置を駆動する増速器とを有する遮断器において、前記増速器は、前記操作器の駆動力を受けて遮断側増速部に駆動力を伝達する操作側増速部と、この操作側増速部の駆動力を受けて増速して前記開閉装置を駆動する遮断側増速部とを有し、前記遮断側増速部は、流体が封入されたシリンダと、このシリンダ内に摺動可能に配置されたピストンとを有し、前記操作側増速部は、流体が封入されたシリンダと、このシリンダ内に摺動可能に配置されたピストンとを有し、前記遮断側増速部及び操作側増速部のそれぞれのシリンダ内一側に形成される流体室を連通する流路を設け、前記操作側増速部のピストンの前記通路で連通された流体室側の受圧面積を前記遮断側増速部のピストンの前記通路で連通された流体室側の受圧面積より大きくしたことを特徴とする遮断器。

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