特許
J-GLOBAL ID:200903095900321798

粘弾性特性算出方法、粘弾性特性算出装置、粘弾性特性算出プログラム及びシミュレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-287963
公開番号(公開出願番号):特開2007-101220
出願日: 2005年09月30日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】本発明は、簡易な工程でシミュレーションが実行できるようにする。【解決手段】本発明の粘弾性特性の算出方法においては、落下試験において粘弾性体15及びダミーHDD14を含む試験体10が接地した直後に当該ダミーHDD14にかかる力Ffの全てが当該粘弾性体15の粘性力Fvであり、かつ粘性係数cが定数であると仮定すると共に、弾性係数kが、粘弾性体15のひずみについてのみ依存すると仮定して、当該粘性係数c及び当該弾性係数kを算出するようにした。【選択図】図9
請求項(抜粋):
所定の粘弾性体に所定の測定荷重が加えられたときに測定された測定データを取得する測定データ取得ステップと、 上記粘弾性体に上記測定荷重が加えられた直後に上記粘弾性体から生じる発生力の全てが、上記粘弾性体に固有の粘性係数及び上記測定データに基づいて算出されたひずみ速度の積で表される粘性力であり、上記粘性係数が定数であると仮定して、その定数値を算出する粘性係数算出ステップと、 所定の粘弾性モデルに対して上記測定データを適用し、上記測定データに応じた上記粘弾性体のひずみ、上記粘性係数及び上記ひずみに対する上記ひずみ速度の関係によって決定される上記粘弾性体に固有な弾性係数が用いられた運動方程式によって、上記粘弾性体に対して上記測定荷重が加えられた際の上記発生力を表す運動方程式作成ステップと、 上記弾性係数が、上記ひずみについてのみ依存すると仮定して、上記粘性係数算出ステップにおいて算出された上記粘性係数及び上記運動方程式作成ステップにおいて作成された上記運動方程式に基づいて上記弾性係数を算出する弾性係数算出ステップと を具えることを特徴とする粘弾性特性算出方法。
IPC (2件):
G01N 3/00 ,  G01N 19/00
FI (2件):
G01N3/00 K ,  G01N19/00 A
Fターム (5件):
2G061AA13 ,  2G061AB04 ,  2G061DA11 ,  2G061DA12 ,  2G061EA09
引用特許:
出願人引用 (1件)

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