特許
J-GLOBAL ID:200903095901438362

MTF補正回路および画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩壁 冬樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-175363
公開番号(公開出願番号):特開平11-355580
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 画像読取装置が入力画像の解像度や濃度振幅に追従できないような場合には、効果的なエッジ強調が行えず、解像度が十分でないぼけた画像が再現されてしまう。【解決手段】 フィルタa,フィルタbは、異なる特性を有し、それぞれ画像データの高周波成分を強調する強調量L1,L2を出力する。最大値検出部32は、フィルタaおよびフィルタbが出力した強調量L1,L2の最大値を検出する。テーブルa,テーブルbは、注目画素の濃度に応じた強調係数coefa,coefbを出力する。セレクタ34は、強調量L1,L2の符号に応じて強調係数coefaまたは強調係数coefbを選択する。乗算回路35は、最大値検出部32からの強調量Lとセレクタ34が出力した強調係数coefとを乗算する。加算回路36は、注目画素の濃度D0と乗算回路35の出力値とを加算する。
請求項(抜粋):
入力画像データの注目画素と周辺画素の濃度差にもとづいて強調量を算出するフィルタ部と、注目画素の濃度と前記フィルタ部が出力する強調量の符号とに応じた強調係数を出力するものであって、注目画素の濃度が中間レベルである場合には強調量が負であるときに強調量が正であるときよりも大きい値の強調係数を出力する強調係数出力部と、前記フィルタ部が出力する強調量に前記強調係数出力部が出力する強調係数を乗算する乗算回路と、前記乗算回路による乗算値と注目画素の濃度とを加算して、補正された濃度を出力する加算回路とを備えたMTF補正回路。
IPC (2件):
H04N 1/409 ,  G06T 5/20
FI (2件):
H04N 1/40 101 D ,  G06F 15/68 405
引用特許:
審査官引用 (5件)
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