特許
J-GLOBAL ID:200903095908831477

侵入物監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-036211
公開番号(公開出願番号):特開平10-234031
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 装置を固定する固定軸が多少ずれても侵入物の大きさの判定が可能で、例えば侵入物が人であることを特定できる侵入物監視装置を提供する。【解決手段】 CCDカメラ11(14)と発光装置12(15)を対向配置した検知装置13、16を2つ逆向きに所定の間隔Hを開けて上下に設置して、それぞれのCCDカメラ11、14で撮像した発光装置12、15を含む画像を発光装置12、15を含むウィンドウ52に絞り込み、それぞれのウィンドウ52内の画像の輝度を所定の時間毎に計測32してその輝度の平均値を記憶33し、その前に記憶33した輝度の平均値と比較して、新たに記憶33した輝度の平均値がその前に記憶33した輝度の平均値よりもそれぞれ同時に所定の値以下になったときに、2つの検知装置13、16の間に所定の間隔Hよりも大きい侵入物Sが侵入したことを検知する。
請求項(抜粋):
第一のCCDカメラと第一の発光装置とを対向配置した第一の検知装置と、第二のCCDカメラと第二の発光装置とを対向配置した第二の検知装置を備え、前記第一のCCDカメラと前記第二の発光装置が同じ側に、前記第二のCCDカメラと前記第一の発光装置が同じ側に配置され、前記第一の検知装置と前記第二の検知装置が所定の間隔を有して上下に配置され、前記第一のCCDカメラで撮像した前記第一の発光装置を含む画像をさらに前記第一の発光装置を含む所定の大きさのウィンドウに絞り込み、前記第二のCCDカメラで撮像した前記第二の発光装置を含む画像をさらに前記第二の発光装置を含む所定の大きさのウィンドウに絞り込み、それぞれのウィンドウ内の画像の輝度を所定の時間毎に計測してその輝度の平均値を記憶するとともに、前記記憶した輝度の平均値とその前に記憶した輝度の平均値を比較して、新たに記憶した輝度の平均値がその前に記憶した輝度の平均値よりもそれぞれ同時に所定の値以下になったときに、前記第一の検知装置と前記第二の検知装置の間に前記所定の間隔よりも大きい侵入物が侵入したことを検知することを特徴とする侵入物監視装置。
IPC (2件):
H04N 7/18 ,  G08B 13/196
FI (2件):
H04N 7/18 E ,  G08B 13/196

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