特許

J-GLOBAL ID：200903095909726529

海苔養殖作業用船

発明者： 冨田 隆
出願人/特許権者： ヤマハ志度製造株式会社
代理人 (1件)： 山川 政樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-198501
公開番号（公開出願番号）：特開平8-056456
出願日： 1994年08月23日
公開日（公表日）： 1996年03月05日
要約：

【要約】【目的】 薬液庫を備えるに当たり船体の前後の重量バランスをとり易くする。【構成】 酸処理槽18をブリッジ3の前後にわたって形成する。薬液庫8をブリッジ3の前方であって酸処理槽18より下方に配置する。ブリッジ3の後方に、酸処理槽18から回収した薬液を一時的に貯留しかつ薬液庫8へ戻す薬液受庫32を配置した。薬液庫8が船体の前後方向中心に近づくとともに、薬液がブリッジ3の前後に分散されることになって船体2の前後重量バランスをとり易くなる。

請求項（抜粋）：

海苔網を船首側からブリッジより上側の酸処理槽に導いて海苔網の酸処理を行う海苔養殖作業用船において、前記酸処理槽をブリッジの前後にわたって形成し、この酸処理槽に供給する酸処理用薬液を貯留する薬液庫をブリッジの前方であって前記酸処理槽より下方に配置するとともに、ブリッジの後方に、前記酸処理槽から回収した薬液を一時的に貯留しかつ前記薬液庫へ戻す薬液受庫を配置したことを特徴とする海苔養殖作業用船。