特許
J-GLOBAL ID:200903095909927311

繊維状物処理剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-119565
公開番号(公開出願番号):特開2000-314093
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 合成樹脂、ゴム、ワックス等の疎水性樹脂を水に分散させた分散液は繊維状物の諸物性を向上させるための処理剤として用いられている。繊維状物の諸物性をより向上するには疎水性樹脂の融点が高い方が好適であるが、融点を高くすると分散液の安定性を高めるために分散剤を多量に添加しなければならず、繊維状物の物性を低下させる虞れがあった。また従来、高融点の疎水性樹脂を用いた場合には、処理後の繊維状物を加熱処理しないと、繊維状物表面の白化や粉ふきを生じる等の問題があった。【解決手段】 本発明の繊維状物処理剤は、疎水性樹脂が、該疎水性樹脂を溶解し得る有機溶媒溶液とともに分散安定化剤を含む水中に分散していることを特徴とするもので、高融点の疎水性樹脂を用いた場合でも、少ない分散安定化剤の使用で安定な分散液となるとともに、加熱処理等が不要であり、繊維状物の諸物性をより効果的に高めることができる。
請求項(抜粋):
疎水性樹脂が、該疎水性樹脂を溶解し得る有機溶媒とともに分散安定化剤を含む水中に分散していることを特徴とする繊維状物処理剤。
IPC (3件):
D21H 19/20 ,  D06M 13/02 ,  D06M 15/333
FI (3件):
D21H 19/20 ,  D06M 13/02 ,  D06M 15/333
Fターム (29件):
4L033AB01 ,  4L033AC02 ,  4L033AC03 ,  4L033AC04 ,  4L033AC05 ,  4L033AC09 ,  4L033AC15 ,  4L033BA01 ,  4L033CA19 ,  4L033CA29 ,  4L033CA48 ,  4L055AG51 ,  4L055AG64 ,  4L055AG71 ,  4L055AG72 ,  4L055AG89 ,  4L055AG97 ,  4L055AH33 ,  4L055AH50 ,  4L055AJ02 ,  4L055EA29 ,  4L055EA30 ,  4L055EA33 ,  4L055FA12 ,  4L055FA13 ,  4L055FA14 ,  4L055FA16 ,  4L055FA19 ,  4L055GA47
引用特許:
審査官引用 (7件)
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