特許
J-GLOBAL ID:200903095910152463

車両の後輪操舵制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-319260
公開番号(公開出願番号):特開平5-155349
出願日: 1991年12月03日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 車両の旋回時、その走行状況に応じ、後輪操舵量の一瞬逆相成分を最適にして求め、車両の回頭性と走行安定性とを同時にして且つ十分に確保可能とする車両の後輪操舵制御方法を提供することにある。【構成】 車両の後輪操舵制御方法は、旋回時、走行状況に応じ、後輪操舵量の基準同相操舵量δRBに補正δRCを加えた後輪同相操舵量δRが算出される際、車両のハンドル角速度に応じた後輪の基準逆相操舵量δGBを、路面摩擦係数μ、勾配α及び車両に働く横加速度Gからファジィ推論に従って補正して、補正逆相操舵量δGを求め、後輪同相操舵量δRと補正逆相操舵量δGとを加算した後輪操舵量δに基づき後輪を操舵している。
請求項(抜粋):
車両の旋回時、前輪操舵に応じ、前輪と同相となる後輪の基準同相操舵量を算出するとともに、走行路面の状態に応じた補正同相操舵量を算出し、これら基準同相操舵量と補正同相操舵量とを加算して後輪同相操舵量を求め、一方、車両のハンドル角速度に応じ、前輪と逆相となる基準逆相操舵量を算出するとともに、この基準逆相操舵量を走行路面の路面摩擦係数、走行路面の勾配及び車両に働く横加速度からファジィ推論に従って補正した補正逆相操舵量を求め、前記後輪同相操舵量と補正逆相操舵量とを加算した後輪操舵量に基づき、後輪を操舵することを特徴とする車両の後輪操舵制御方法。
IPC (7件):
B62D 6/00 ,  B62D 7/14 ,  B62D101:00 ,  B62D105:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D133:00

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