特許
J-GLOBAL ID:200903095911066234

ポリエステルフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-295820
公開番号(公開出願番号):特開2004-130592
出願日: 2002年10月09日
公開日(公表日): 2004年04月30日
要約:
【課題】成形性、光学特性、安定性に優れ、成形部材表装用に優れたフィルムを得る。【解決手段】4〜15倍の面積倍率となるよう二方向に延伸した後、(フィルム融点-10)°C以下の温度にて熱固定を施した二軸延伸フィルムである。フィルムの面配向係数は0.10〜0.16。フィルムの100°Cにおける100%伸長時の応力がいかなる方向においても10〜150MPa。原材料ポリエステル組成物は、フィルムとした後の融点が210〜245°Cとなるもの。なおかつ原材料ポリエステル組成物の少なくとも一種は、リン化合物およびポリマー中に可溶なチタン化合物を含有する。フィルム中のアンチモン元素およびゲルマニウム元素の合計含有量がエチレンテレフタレート成分に対して5ミリモル%以下。なおかつチタン化合物およびリン化合物の含有量の関係を限定。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
一種類以上の原材料ポリエステル組成物から得られる未延伸シートを、4〜15倍の面積倍率となるよう二方向に延伸した後、(フィルム融点-10)°C以下の温度にて熱固定を施した二軸延伸フィルムであって、フィルムの面配向係数は0.10〜0.16で、なおかつフィルムの100°Cにおける100%伸長時の応力がいかなる方向においても10〜150MPaであり、さらに原材料ポリエステル組成物はフィルムとした後の融点が210〜245°Cとなるものであって、なおかつ原材料ポリエステル組成物の少なくとも一種はリン化合物およびポリマー中に可溶なチタン化合物を含有し、その上フィルム中のアンチモン元素およびゲルマニウム元素の合計含有量がエチレンテレフタレート成分に対して5ミリモル%以下で、なおかつ、チタン化合物およびリン化合物の含有量が以下の式(1)〜(3)を満足することを特徴とするポリエステルフィルム。 2≦Ti≦10 ...(1) 2≦P/Ti≦15 ...(2) 10≦Ti+P≦100 ...(3) (ここで、式(1)〜(3)中の、Tiはチタン化合物のチタン元素としてのモル数を、樹脂組成物中のエチレンテレフタレート成分のモル数で割った値(ミリモル%)であり、Pはリン化合物のリン元素としてのモル数を樹脂組成物中のエチレンテレフタレート成分のモル数で割った値(ミリモル%)である。)
IPC (4件):
B29C55/12 ,  B32B27/36 ,  C08J5/18 ,  C08L67/00
FI (4件):
B29C55/12 ,  B32B27/36 ,  C08J5/18 ,  C08L67/00
Fターム (45件):
4F071AA43 ,  4F071AA46 ,  4F071AA84 ,  4F071AF13 ,  4F071BB08 ,  4F071BC01 ,  4F100AH02A ,  4F100AH08A ,  4F100AK25B ,  4F100AK41A ,  4F100AK41B ,  4F100AK42A ,  4F100AK51B ,  4F100AK52B ,  4F100AL05A ,  4F100AL06B ,  4F100AS00B ,  4F100BA01 ,  4F100BA02 ,  4F100CC01B ,  4F100EH46B ,  4F100EJ38A ,  4F100GB07 ,  4F100GB15 ,  4F100GB32 ,  4F100GB48 ,  4F100YY00A ,  4F210AA24 ,  4F210AA24C ,  4F210AG01 ,  4F210AG03 ,  4F210AG07 ,  4F210AH17 ,  4F210AH46 ,  4F210AR06 ,  4F210QC05 ,  4F210QC06 ,  4F210QD08 ,  4F210QG01 ,  4F210QG15 ,  4F210QG18 ,  4F210QW07 ,  4J002CF06W ,  4J002CF07X ,  4J002GG02

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