特許
J-GLOBAL ID:200903095911461117

液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 敬四郎 ,  来山 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-328422
公開番号(公開出願番号):特開2008-139783
出願日: 2006年12月05日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】 単純マトリクス駆動される垂直配向型の液晶セルを有し、液晶セルの厚さ断面内のリターデーションが大きくても、良好に視角補償を行うことができる液晶表示装置を提供する。【解決手段】 直交ニコル配置された2枚の偏光板の間に、厚さ断面内のリターデーションが550nmより大きい液晶層を含み、単純マトリクス駆動される垂直配向型の液晶セルを配置する。液晶セルと一方の偏光板との間に集めて、液晶セル側にCプレートが配置され、偏光板側に二軸プレートが配置されるように、Cプレートと二軸プレートとを配置する。二軸プレートの面内の遅相軸が、隣接する偏光板の吸収軸と直交するように、二軸プレートを配置する。駆動電圧が印加されたとき、表示面内で、液晶分子の倒れ込む方向が2枚の偏光板の吸収軸の双方と略45°の角度をなすように、液晶分子にプレティルト角が付与されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
第1の偏光板と、 前記第1の偏光板の上方に配置され、厚さ断面内のリターデーションが550nmより大きい液晶層を含む垂直配向型の液晶セルと、 前記液晶セルの上方に配置されたCプレートと、 前記Cプレートの上方に配置された二軸プレートと、 前記二軸プレートの上方に配置された第2の偏光板と、 前記液晶セルを単純マトリクス駆動する制御装置と を有し、 前記第1及び第2の偏光板は、略直交ニコルの位置関係で配置されており、 前記液晶セルに駆動電圧が印加されたとき、表示面内で、前記液晶層の液晶分子の倒れ込む方向が、前記第1の偏光板の吸収軸及び前記第2の偏光板の吸収軸の双方と略45°の角度をなすように、該液晶分子にプレティルト角が付与されており、 表示面内で、前記二軸プレートの面内の遅相軸が、前記第2の偏光板の吸収軸と略直交するように、該二軸プレートが配置されている液晶表示装置。
IPC (1件):
G02F 1/133
FI (2件):
G02F1/13363 ,  G02F1/1335 510
Fターム (11件):
2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FC09 ,  2H091FD07 ,  2H091FD08 ,  2H091GA13 ,  2H091HA06 ,  2H091KA01 ,  2H091KA02 ,  2H091KA10 ,  2H091LA19
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特公平7-69536号公報
  • 特許第3330574号公報
  • 特許第3027805号公報
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