特許
J-GLOBAL ID:200903095911798901

魚肉類の自動切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-330323
公開番号(公開出願番号):特開平7-184534
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 魚肉類の個体差やまな板に置かれる状態等の影響を受けることなく、一定体積の切身を正確に作成可能とする。【構成】 光源4A,4Bと撮像装置5A,5Bの組を用意して例えば4Aと5Aで魚1の腹巣側表面を、また4Bと5Bで魚1の皮側表面を別々に走査し、これを画像データとして処理装置7に入力し、ここで両データの位置合わせをした後、皮側データから算出される体積と、腹巣側データから算出される体積との差で表わされる真の体積を求め、これを所定体積ずつに分割して、正確な切身を作成する。
請求項(抜粋):
魚肉類ブロックを光学的に走査した画像を画像処理し、その各々がほぼ一定体積の切身となるよう、切断位置を自動的に算出して魚肉類ブロックの切断を行なう魚肉類の自動切断装置において、前記魚肉類ブロックの第1面(表面)と第2面(裏面)を、レーザスリット光により一定ピッチでそれぞれ走査して得た画像データから表面と裏面の各高さを算出し、その表面側の高さデータから算出した体積と、裏面側の高さデータから算出した体積との差から魚肉類ブロックの真の体積を算出し、これを一定値ずつの切身となるように切断することを特徴とする魚肉類の自動切断装置。

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